内容説明
20世紀に突如出現したインフルエンザは、毎年繰り返される大流行によって多くの人々の命を奪ってきた。本書は世界的なインフルエンザの大流行に立ち向かい、病原体の正体を突き止めた科学者達を描いたノンフィクションである。
目次
第1章 流行の年
第2章 疫病の流行と死の歴史
第3章 船乗りたちから豚へ
第4章 スウェーデンの冒険家
第5章 豚インフルエンザ
第6章 訴訟地獄
第7章 ジョン・ドルトンの両目の眼球
第8章 香港での出来事
第9章 アラスカからノルウェーへ
第10章 残った謎と浮かび上がってきた仮説
著者等紹介
遠藤由香里[エンドウユカリ]
早稲田大学法学部卒業。主に出版分野の翻訳に携わる
久村典子[ヒサムラノリコ]
東京教育大学文学部(英語学英文学専攻)卒業。主に医学関連の翻訳に携わる
山下恵美子[ヤマシタエミコ]
電気通信大学電気通信学部電子工学科卒業。主に特許・ノンフィクションの翻訳に携わる。訳書に『Let’s Begin! 日曜大工 木工・DIY・カントリー家具』(共訳、エム・ビー・シー)などがある
小田切勝子[オダギリカツコ]
京都大学文学部哲学科卒業。メーカーのマニュアル作成等を経て、主に実務・ノンフィクションの翻訳に携わる
村瀬真由子[ムラセマユコ]
名古屋大学文学部文学科卒業。コンピュータネットワークの営業兼エンジニアを経て、現在はインターネットビジネス・企業ウェブサイト・アート写真集・音楽などの翻訳に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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