紀伊国屋秘書シリーズ<br> 秘書の社会学

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紀伊国屋秘書シリーズ
秘書の社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784314100250
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C3036

出版社内容情報

変動の時代,混乱の時代,多様化の時代。社会の複雑化にともない,秘書が出会う問題も難しくなってきている。社会学の立場から秘書を研究する著者は,自己・家庭・企業などにおいて発生する様々な現象を読み解き,その中にある「自己成長の鍵」を取り出す。魅力ある秘書を目指す人,また自らを成長させたいと思う人への啓蒙書。

目次

自分を知ることから始めよう。働くことは自分探しのスタート。秘書が自分を見つめると、上司やお客の人柄、職場や社会の現実が自然に見えてくる。
君は何処からきて何処へ行こうとしているのか。どのようにして、今の自分があるのか。信頼される秘書になるために、自己形成の旅を振り返る。
自分を育てた「家」を考える。これからつくる家族について考える。「家」は、よき職業人としての心の基礎を形づくる。
秘書は時代を読む力が必要である。時代に限りなく敏感なとき、ステキな秘書が誕生する。
時代を読むためには、「若者文化」の動向を探ればよい。それは、どんな部課長よりもあなた方のほうが得意ではないか。
人は自分の欠点を反省することによって成長する。「若者文化」の影の部分も冷静に把握しよう。
新しさには常に鋭敏でなければならない。だが、日本人として、「変わらぬもの」もしっかりとつかんでおくことが大切だ。
さあ、魅力的な秘書をめざして旅立とう。自分を変えることは、非常に危険で難しい。だが、これほど、創造的で面白いことはない。