ジェンダーと脳―性別を超える脳の多様性

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ジェンダーと脳―性別を超える脳の多様性

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  • サイズ 46判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011853
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0040

出版社内容情報

【性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。】
30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳に性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。

【人間の脳や心の複雑さは女/男という二分法ではとらえきれない。】

画期的な「脳モザイク論」で脳の性差をめぐる議論に一石を投じた気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕くサイエンス読み物。9か国で刊行が決定している注目の書。

内容説明

人間の脳や心の複雑さは、女/男という二つの枠ではとらえきれない。わたしたちの脳はみな、様々な特徴の入り混じる“モザイク”なのだ―気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕く。

目次

1 性別と脳(覚醒;ねじ曲げられた事実の歴史 ほか)
2 人間はモザイク(変化する脳;性別がすべてではない ほか)
3 ジェンダーの何が問題か(男女というバイナリーから多様性のモザイクへ;ジェンダーという幻想 ほか)
4 ジェンダーのない世界へ(ジェンダーという神話にどう対処するか;混ざり合うジェンダー ほか)

著者等紹介

ジョエル,ダフナ[ジョエル,ダフナ] [Joel,Daphna]
神経科学者(Ph.D.)。イスラエルのテルアビブ大学神経科学・心理学教授。心理科学部の博士号委員会の委員長を務める。人間と動物の行動の脳メカニズムが専門。ハーバード大学、スタンフォード大学、プリンストン大学等でも講義を行なった。膨大な量の脳スキャン画像の解析からアンケート調査まで、幅広い手法を用いて研究を行っている。初の著書は、『ジェンダーと脳―性別を超える脳の多様性』

ヴィハンスキ,ルバ[ヴィハンスキ,ルバ] [Vikhanski,Luba]
サイエンス・ライター。イスラエルのワイツマン科学研究所勤務ニューヨーク大学の科学・健康・環境にかんするレポーティング・プログラムを修了し、『ニューヨーク・タイムズ』紙や『ネイチャー・メディシン』誌などに寄稿

鍛原多惠子[カジハラタエコ]
米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

96
男脳、女脳は存在せず、ただモザイク状になっているだけ。言われてみれば当たり前のように感じる。著者は2015年米国科学アカデミー紀要に「大半の脳はそれぞれ男性的な特徴と、女性的な特徴の独自のモザイクから成る。これらの特徴には男性より女性に多いもの、女性より男性に多いもの、女性と男性双方に見られるものとがある」と述べた。そこから更に性別に対応する行動様式に関わる期待から解放され、ジェンダーフリーの教育を提唱する。人間の本質は2つのうちどちらかでは捉えきれないと述べている。全くその通り。世の中も変わりつつある。2021/12/09

Isamash

43
ダフナ・ジョエルテルアビ大神経科学心理学教授とルバ・ヴィハンスキ共著2019出版の訳本。男女で平均値では確かに違いは有るが、個々では男性的なものと女性的なもののモザイクでその状況は、男女以上に一人一人で大きく異なる。更にその状態は一定なものではなく、ストレス等でも変動することを研究報告してきたと。納得出来たし、男らしく無いといった固定概念から少し自由でいられる気もした。著者指摘の無意識での男女の教育の違いは、子供と接する際に意識せねばと痛感。ただ保育園児の集団で見る限り、かなり違いがあるのも実感はしている2024/01/22

小木ハム

26
身体的な男女の別は「0か1か」で判断できるが、脳は「両性のパッチワーク」である。肉体労働の多い開拓時代であれば「男は外で仕事、女は家事育児」でよかったし、その性別特徴を強化する風潮「男は男らしく、女は女らしく」があってもまあ理解できる。しかし知能労働が増えた現在においてその理屈は苦しいだろう。女性の選択肢に目が向けられがちだけど、本気でこの問題を考えるなら専業主夫をしたい人や保父が避けられやすいことにも言及しなければならない。問題の本質はジェンダーバイアスにより個人の選択肢が狭まってしまうことだから。2022/06/30

kitten

24
図書館本。この著者の言いたいことは、実は冒頭の図、一枚で表されている。すなわち、女性と男性の脳に性差はあるが、ごく一部の例外を除き、ほとんどの人はモザイク状である。男性的とされる部分と女性的とされる部分、両方をもっている、ということ。平均して見れば、女性と男性に差はあるが、その人がどういう人なのかは、ジェンダーのみによって判断することはできない。脳の機能としては性差はないが、脳自体が成長、変化するので、社会に押し付けられたジェンダーにより差が出てしまうということかな?難しいけど面白い。2021/10/10

にしがき

22
👍👍👍👍 性別の違いによる性差はあるが、心理的特徴、脳の構造的特徴、いずれも全面的にどちらかの性別になっている人はおらず(いたとしても非常に稀)、基本的に人は両方の性格の特徴を持つモザイクな状態であることを実験を通して説明されている。自分も常々、性格はグラデーションと思っていたので、科学的な裏付けを得られてとても嬉しい。著者が言うように、将来、ジェンダーがその個人に対して何の影響もないような(右利き/左利きの違いのような)社会が来ることを願う。2022/07/24

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