生きるということ (新装版)

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生きるということ (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011761
  • NDC分類 114.3
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「愛するということ+生きるということ」セット商品

フロムによる永遠の古典の新装版!

真に生きる喜びが得られる生き方とは?
財産、知識、健康、社会的地位、権力……現代の私たちは〈持つ〉ことに専心し、それを自分の価値とみなしている。

人が生きていくうえでは、〈持つ〉ために限りなき生産と消費に追われ、“慢性の飢餓状態”にあるのでなく、あらゆる執着から解き放たれ、何ものにも束縛されず、生きる喜びを感じられるような、ただ〈ある〉という、もうひとつの様式がある。

日常の経験や先人たちの思想を例に、〈持つ様式〉と〈ある様式〉の生き方を比較・検討し、新たな人間像と社会のあり方を提唱する。

★対になる装丁で、フロムの代表作『愛するということ』改訳新装版を同時刊行★


【著者】エーリッヒ・フロム (Erich Fromm 1900‾1980年)
精神分析に社会的視点をもたらし、いわゆる「新フロイト派」の代表的存在とされた。真に人間的な生活を可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求したヒューマニストとしても知られる。著書に『自由からの逃走』『破壊』『悪について』『ワイマールからヒトラーへ』『反抗と自由』ほか多数。

【訳者】佐野哲郎 (さの・てつろう)
京都大学名誉教授。訳書に、フロム『反抗と自由』『フロイトを超えて』ほか多数。

内容説明

To HaveからTo Beへ―財産、知識、健康、社会的地位、権力…“持つ”ことがすべてでいいのか?あらゆる執着から解き放たれ、何にも束縛されず、変化を恐れない“ある”生き方とは?フロムによる永遠の古典の新装版。

目次

大いなる約束とその挫折、そして新たなる選択
第1部 持つこととあることの違いの理解(瞥見;日常経験における持つこととあること;旧約・新約聖書およびマイスター・エックハルトの著作における持つこととあること)
第2部 二つの存在様式の基本的な違いの分析(持つ様式とは何か;ある様式とは何か;持つこととあることの新たな側面)
第3部 新しい人間と新しい社会(宗教、性格、社会;人間変革の条件と新しい人間の特色;新しい社会の特色)

著者等紹介

フロム,エーリッヒ[フロム,エーリッヒ] [Fromm,Erich]
1900年、ドイツ・フランクフルトに生まれる。ハイデルベルク、フランクフルト、ミュンヘンなどの大学で学んだのち、ベルリンで精神分析学を学ぶ。フランクフルト社会研究所を経て、1933年アメリカに渡り、のちに帰化。イェール、ミシガン州立、ニューヨークなどの大学で教鞭をとり、さらにメキシコに移住。1980年没。フロイト理論にマルクスやヴェーバーを接合して精神分析に社会的視点をもたらし、いわゆる「新フロイト派」の代表的存在とされた。また、真に人間的な生活とは何か、それを可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求したヒューマニストとしても有名である。しだいに、禅や東洋宗教へも関心を深めた。著書多数

佐野哲郎[サノテツロウ]
1931年、大阪に生まれる。京都大学文学部英文科卒業。元神戸親和女子大学学長、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

21
生きる上でのto have とto beについて。人は「なにをもつか」ではなく「どうあるか」について思考を積み重ねるべきである。半世紀近く前に書かれた本だけれど、現代社会に生きるぼくたちの悩み苦しみを見透かしているかのような内容。自分の人生は誰も経験することのないオリジナルなものなのだから幸福も不孝も自分だけの物差しで決めるべきなのだけれど、その物差し(価値基準)自体があなたの苦しみの原因なのかもしれない。空虚な渇望はいつまでも満たされない。まず確固とした自分だけの足場を構築することが大切だ。2021/08/20

柳 真佐域

15
今私たちが生きているということは、どういうことなのかを哲学者の視点から解説し、自覚を持って生きることを説かれた気がする本だった。自分なりに読み解いてみたが、難しいし実践に関してはもっと難しい。物欲にまみれたこの世界に生きているのは、物に変わる「何か」がなければ満たされない。そのために「あること」がある。手にすること、物を持つことを「持つ様式」という。それに対して(それが)心の中にあることを「ある様式」という。消費社会で生きる上で、市民は持つ様式で生きざるを得なくなっている。2022/01/19

ざっく

13
これはなかなか難しい。前に読んだ「愛するということ」よりかなり難解。「持つこと」をやめ、「あること」を重視せよ、と説く。「あること」の指す意味が自分にはまだ理解できていない。「自分の意見を変えることを恐れているのは、自分の所有物の一つであるから」というのは一つのヒントになった。他にも自己超越に向けたヒントが色々あって、もうちょっと読み込んで整理していきたいと思った。「何も欲することなく、何も知ることなく、何も持つことのない者」になったとき、人はどうなるのだろうか。これが自己超越の境地なのだろうか。2021/11/20

翡翠

12
生きることを哲学的に論じるものではなく、「持つ」世界である今への警告と「ある」世界へとの変革を促す内容である。50年前に書かれたものであるが、最悪なことに世界はより悪い方へスピードをあげながら進んでる気がしてならない。「ある」世界へと舵をとること、その転換期はとっくに過ぎているのでは?2021/10/23

hide

8
精神分析・現代社会批判・キリスト教論が入り混じっており難解だった。/①財産・地位・知識の所有を目的として競争し、自分自身の体験すら所有対象として客体化してしまう ②それによって現代は個人が疎外された「持つ」生き方をしている ③所有の束縛から抜け出して主体性を大事にする「ある」生き方をしなくてはならない、というのが要旨だった。/「持つ」社会批判と個人として「ある」生き方を目指すべき、という点は今なお古びず頷くことが多かったが、「ある」社会を目指せという部分は人間に対して期待しすぎなように感じた。2022/03/22

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