精神の自由ということ―神なき時代の哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314010580
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

世俗化した宗教が前景化する現代。自ら無神論者であることを選んだ著者が説く、宗教に倚ることなく、それでも精神的に生きる法。

政治の時代から道徳の時代、そして精神の時代へ――。宗教の世俗化が世界的に蔓延し、一方で、原理主義的な宗教の信奉による争いもあとをたたない。自ら無神論者であることを選んだフランス哲学の旗手が、人びとが人生の意味を求めてさまざまに彷徨する時代に、神や宗教に倚ることなく、いかにして誠実に、そして自由に生きることが可能かを問いかける

【著者紹介】
1952年生まれ。ソルボンヌ大学で教鞭をとる哲学者。フランス哲学の新しい潮流のひとり。邦訳された著書に、『ささやかながら、徳について』『愛の哲学、孤独の哲学』『哲学はこんなふうに』『幸福は絶望のうえに』『資本主義に徳はあるか』がある。

内容説明

なにを信じて、生きればいいのか。人びとが人生の意味を求めてさまざまに彷徨する現代。“宗教”に倚ることなく、いかにして誠実に、そして自由に生きることが可能か―自ら無神論者であることを選んだフランス哲学の旗手が問いかける。

目次

1 宗教なしですませられるだろうか
2 神は実在するのだろうか
3 無神論者のための精神性とはどのようなものか
結論―愛、真理

著者等紹介

コント=スポンヴィル,アンドレ[コントスポンヴィル,アンドレ][Comte‐Sponville,Andr´e]
1952年生まれ。フランスの哲学者。2008年3月より、国立倫理委員会(Comit´e Consultatif National d’Ethique)の委員をつとめる。1995年刊行の『ささやかながら、徳について』(ブリュイエール・ド・アカデミーフランセーズ賞受賞)では明晰な論理と魅力的な文章で、日常生活に役立つ哲学を提唱、あらたな哲学ブームを巻き起こし、フランスで30万部を超えるベストセラーとなり、世界20ヶ国で翻訳された

小須田健[コスダケン]
1964年、神奈川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、中央大学、清泉女子大学ほかの講師。専門は、現象学を中心とする現代哲学および倫理思想全般

カンタン,コリーヌ[カンタン,コリーヌ][Quentin,Corinne]
1959年、フランスのランス市生まれ。トゥルーズ・ミラーユ大学にて博士号取得(心理学)。現在、株式会社フランス著作権事務所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
わかんないっす。ただ、「そこにあるのは現象だけなのだ」というような言葉はちょっと心に残りました。2010/02/28

Ri$KTAKER

1
日本人は、この本を読む必要がない。神にとらわれた、御国の模索でしかない。2010/03/22

tomfeb

0
著者によれば、精神性(スピリチュアリテ)は神が不在のもとでも維持できる。受容とそれに伴う永遠性の認識だ。度々引用される東洋思想や神秘主義と重なる考え方だ。また神が不在としても「あらゆる価値の転覆」は不要だという。なぜなら、歴史を経て形成された「価値」が絶対的ではないにしても、そこには真理性が含まれると考えられるからだ。大事だと思ったのは、神の不在という認識からニヒリズムに転じない道があり、かつそれが正しいという主張と、歴史に育まれた価値を受け継ぐという発想。日本で受け継がれている価値とは何だろうと考えた。2015/08/03

ヤスミン

0
信仰という概念が当たり前になっている諸外国からの視点であり、日本人である私たちから見て得るものは少ないだろう。神なき時代というタイトルに惹かれて読んでみたが、こういう本は日本人著者のほうがしっくりくるのかもしれない。2011/11/16

たぬき

0
厳しい無神論への路が わからん その意味で 後書きが ツラい2010/07/21

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