出版社内容情報
「寅さん」シリーズ、「幸せの黄色いハンカチ」「故郷」「家族」「たそがれ清兵衛」など、日本人に広く愛された映画をつくってきた山田洋次監督。その全作品と今年の暮れ公開「武士の一分」（木村拓哉・主演）も含む78作品すべてをカラーで解説し、名優語録や逸話などで、山田映画の核心と魅力に多面的に迫る。山田監督自らが肉声で自作について語るＤＶＤ付。
★編集担当者より
「寅さん」シリーズ、「幸せの黄色いハンカチ」「故郷」「家族」「学校」「たそがれ清兵衛」など、日本人に広く愛された映画をつくってきた山田洋次監督。その映画監督歴35年を記念し、それらの全作品と、今年の暮れに公開予定の「武士の一分」（木村拓哉・主演）を含む78作品すべてをカラーで解説し、そのときどきの監督語録、山田映画を支えてきたスタッフ、「懐かしい名脇役・喜劇役者」、そして監督自身の人生の歩みを重ねて紹介することで、山田作品の魅力に多面的に迫ります。
各作品がつくられた時代の流行歌や流行語も併せて紹介し、35年の歩みを跡づけます。さらに、監督自らが自作について語るＤＶＤ付き。山田映画ファンに送る最高のプレゼントです。
内容説明
山田洋次が映画をつくりはじめた１９６０年代から、日本人の暮らしも景観も、かつてこれまでにないスピードで激変している。「日本人は今、このままで本当に幸せなのか。」山田洋次のこの想いも、年毎に切実になりつつある。
目次
山田洋次の原風景１―「日本という故郷」
山田洋次の原風景２―「時代」というリアリズム
対談（山田洋二×アーサー・ビナード）
山田洋次の原風景３―映画という芸術
全作品（１９６１－１９６９）
山田洋次の原風景４―出会った人々
全作品（１９６９－１９７９）
山田洋次の原風景５―「笑い」という芸術
全作品（１９８０－１９９５）
山田洋次の原風景６―家族・人間愛
全作品（１９９６－２００６）
山田洋次の原風景７―脚本づくり
ザッツ絵インターテインメント（山田組）
山田洋次のシナリオ・ロケハンティング
山田洋次の演出
山田組を彩る懐かしの名脇役・喜劇役者
山田洋次プロフィール
感想・レビュー
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