ユーザーイリュージョン―意識という幻想

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ユーザーイリュージョン―意識という幻想

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  • サイズ B6判/ページ数 566p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314009249
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C0010

出版社内容情報

意識は0.5秒遅れてやってくる。

意識は過大評価されてきた。意識は自分が行動を制御していると感じているが、それは錯覚だった。人間生活の中で意識が多大な役割を担うというのは幻想だったのだ。
本書は、マクスウェルの魔物の話からエントロピー、情報、コミュニケーション理論、心理学、複雑系までの最新の科学の成果までを駆使し、人間の心に迫り、意識という存在の欺瞞性を暴いた力作。
10/6毎日新聞に書評掲載。「この本は多くの分野から各種の資料を博引旁証し、領域を超えて新しい知見を関連づけている。」張競明治大学教授。


本書に寄せられた賛辞から

内容説明

マクスウェルの魔物の話からエントロピー・情報理論、心理学・生理学、複雑系の概念までも駆使して「意識」という存在の欺瞞性を暴いたデンマークのベストセラー、待望の邦訳。

目次

第1部 計算(マックスウェルの魔物;情報の処分;無限のアルゴリズム;複雑性の深さ)
第2部 コミュニケーション(会話の木;意識の帯域幅;心理学界の原子爆弾;内からの眺め)
第3部 意識(〇・五秒の遅れ;マックスウェルの「自分」;ユーザーイリュージョン;意識の起源)
第4部 平静(無の内側;カオスの縁で;非線形の線;崇高なるもの)

著者等紹介

ノーレットランダーシュ,トール[ノーレットランダーシュ,トール][Norretranders,Tor]
1955年コペンハーゲン生まれ。ロスキレ大学で環境計画と科学社会学の分野で修士号取得。デンマーク工科大学に勤めたのち、科学ジャーナリストとして、新聞・雑誌、テレビ・ラジオなどで広く活躍。スカンジナビアを代表する科学評論家として知られてい。十数点の著書があり、なかでも『ユーザーイリュージョン―意識という幻想』はデンマーク語版で500ページを超える大著にもかかわらず、13万部もの空前の売り上げを記録(人口比で換算すると日本では250万部に相当)、8ヶ国で翻訳・出版された。’85年デンマーク作家協会からノンフィクション賞受賞、’88年デンマーク出版クラブから普及賞受賞

柴田裕之[シバタヤスシ]
1959年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科・アーラム大学(米国)心理学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

114
意識と言うのは単なる幻想である。少なくとも意識が何かをひらめいた時、脳の深層部はその決断を既に下している。意識は脳の総理大臣ではなくむしろ官房長官で、意識は脳を支配していない。その事を1冊掛けて立証していく。ラプラスの魔やエントリピーなど物理の話、熱の話、そして現代の社会にあっての心の変化も説明する。指が机に触って接触したと脳が感じるのは、神経を信号が伝わる速さから考えて、接触した刺激が伝わった後ではない。その前に脳が既に感じているというのも面白い。

eirianda

16
母が認知症になって以来、これまでとは別人のような振舞いや言動にショックを受けつつも、母の記憶が母という人を作っていたのなら目の前にいるのは一体誰なのか、と奇妙な思いに囚われていた。記憶を意識と言い換えてみれば、この本の言う通り、子どもの存在も忘れてしまった老女も母自身に違いないのだと腑に落ちた。私もまた、これが自分だ、と信じていたが、意識の及ばない別の自分がいるのだ。謙虚にならないと、と思いつつ、また未知の力を秘めているのでは?と希望も湧く。多ページなうえに重要な喩えが随所にあり、濃密な本。読んで良かった2021/11/28

kanaoka 55

10
デンマークで1991年出版、同国空前のベストセラー。多分野にわたる教養と絡み合った深い内容にもかかわらずベストセラーとは、同国民の教養の高さに感服。 ジュリアン・ジェインズ「神々の沈黙」からの洞察、生命情報学やオートポイエーシス的な視点から意識を見つめ、脳の認知科学を織り交ぜ、思考・私をスピリチュアルに内省し、マインドフルネスの大切さを言い当てる。丁寧に科学的知見を積み上げ強い説得力がある。私の時代は終焉を迎えるのか?天国はほんの0.5秒離れているにすぎない!そして神々はイリュージョンの3階建に存在する。2016/01/14

MO

8
知の冒険という感じではなくて、高尚な知識を平易に教えてくれる読み物で面白かったですが、様々なトピックが出てきて論点が定まらず結局何を言いたいのか分からなかった。「意識が出しゃばることによって無意識で知覚している情報をそぎ落とし、世界をありのまま捉えていない我々」は理解したけど、その先へ行って欲しい。著者は冒険もせず理論的に納得できる話や小題のジャンプに終始する。そうじゃないのよ。多少キチガイじみてもいいから突っ込んでほしいのさ。自分の知らない学者や理論がたくさん出てくるので調べていきたい。2022/03/17

みき

7
「意識」それ自体は感覚器から受け取る膨大な情報を処理したあとの16ビット程度で構成される世界を、あたかも世界そのものと知覚させる私、というシステムのためにある。最後の、集団行動による意識されない方向転換は、我々の直感と意志にもよるという話は、少々美しすぎるけれど、好きだ。2019/10/21

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