出版社内容情報
哲学は,幸福への道を照らす,理性の光である
「孤独とは他人を拒否することではなく、他人を他人として受け容れること。だからこそ、愛することは、ありのままの姿で見れば、孤独なんだ」と著者は言う。
また、「哲学するとは、自分の人生を考え、その考えにしたがって生きること」だから、哲学は特別な誰かのものではなく、ひとりひとりが生きるために必要なものなのだ。
<生きるための哲学>への誘いの書。
内容説明
フランスで30万部のベストセラーになった『ささやかながら、徳について』の哲学者による、幸福と人生をめぐる3つの対話。「孤独とは他人を拒否することではなく、他人を他人として受け容れること。だからこそ、愛することは、ありのままの姿で見れば、孤独なんだ」と、スポンヴィルは語る。また「哲学するとは、自分の人生を考え、その考えにしたがって生きること」だから、哲学は特別な誰かのものではなく、ひとりひとりが生きるために必要なものなのだ。スポンヴィルならではの、ユーモアと機知にあふれる哲学談義。
目次
絶望をこえて―パトリック・ヴィゲッティとの対話
暴力と優しさ―ジュディット・ブルストとの対話
生きる努力―シャルル・ジュリエとの対話
著者等紹介
コント・スポンヴィル,アンドレ[ComteSponville,Andr´e]
1952年生まれ。ソルボンヌ大学で教鞭をとる哲学者。明晰な論理と魅力的な文章で、日常生活に役立つ哲学を提唱し、哲学ブームを巻き起こした。テレビや新聞雑誌でも活躍し、「ささやかながら、徳について」は、フランスで30万部を突破、世界20カ国に翻訳されるベストセラーとなった
小須田健[コスダケン]
1964年神奈川県生まれ、中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学、中央大学文学部講師。訳書にA.コント=スポンヴィル「ささやかながら,徳について」、M.フーコー「夢と実存」がある
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