感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uryutalk
3
今回の殿下のミッションはラオス。なんとCIAの作戦部長の息子が消息を絶ってしまったので、その調査に向かうといういつもとはちょっと趣きの異なる導入だったりします。んで、ラオスといえば麻薬というわけで、ヘロインの精製工場とそれを支配する謎の中国人。共産化を食い止めるべく奮闘しているCIAの現地責任者とそれを食い物にしてる少数民族の王子と入り乱れ、現地人の可愛い女の子や世界中のカジノで出入り禁止になった妖艶な女性ディーラーまで加わったりなんかして、まぁ結局は流されてるんだけど、いい感じで纏まってました。2018/04/26