出版社内容情報
「映画とは何か」という問題を,具体的に映画の歴史を通して考察した「映画学」の提唱。映画史を,映画が「映画的感性」を獲得していく過程として捉える,つまり外界の模写から外界の所有へ,という過程として捉える視点,さらには,映像を空間的には絵画と比較し,時間的には音楽と比較して分析しようとする切り口など,知的刺激にみちた「映画の哲学」である。
感想・レビュー
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