出版社内容情報
フランクおじいちゃんは働き者で歌とダンスが大好き。70歳を過ぎても身の周りのことを一人でやってのけるしっかり者であった。ところが，ぼけが始まり，生活は一変した……
この本は，アルツハイマー病になったおじいちゃんをとりまく家族の体験を，介護した主婦の目からいきいきと描く。心暖まる，感動のヒューマン・ドキュメンタリー。
内容説明
フランクおじいちゃんは働き者で、歌とダンスが大好きである。７０歳を過ぎても身の周りのことを一人でやってのけるしっかり者であった。ところが、ぼけが始まり、生活は一変した…。本書は、アルツハイマー病になったおじいちゃんをとりまく一家族が実際に体験したことを綴ったものである。介護をした主婦の目からみたアルツハイマー病の様々な症状が適確に記録されているだけでなく、そうした困難に家族ぐるみでいかに勇気をもって立ち向っていったかが、いきいきと語られている。心暖まる、感動のヒューマン・ドキュメンタリー。
目次
１ フランクという人
２ おじいちゃんの入院
３ おじいちゃんはどこが悪いの？
４ 一年目、ともに暮らす
５ 二年目、アルツハイマー病
６ 三年目、失われていく世界
７ 四年目、徘徊とつきあう
８ 五年目、紙切れで遊ぶ
９ 六年目、みんながんばっている
１０ 七年目、さまざまな愛のかたち
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