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内容説明
ホンダの成功は「夢を語ることができるリーダー」と「現実を正確に認識し、リーダーの手綱をしめることができる参謀」の最適な関係があったからであった。よいときも経営危機のピンチのときも本田・藤沢路線で歩み続けた2人はトップから身を引くときも鮮やかであった…。現在の経営において大いに示唆に富むトップとナンバー2の最高の関係を学べる傑作人物ノンフィクション。
目次
その出会い
箱根峠の天馬
社長不在が好都合
革命的な拾いもの
アメリカを狙え
消えた設計図
集団思考型重役室
鷲と鷹
男の対決
欠陥車事件
木の葉が散る
著者等紹介
小堺昭三[コサカイショウゾウ]
1928(昭和3)年~1995(平成7)年。福岡県大牟田市生まれ。旧制八幡中学卒業。「週刊文春」のルポライター等を経て文筆活動へ。昭和史を核としたドキュメント・ノベル、企業小説などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。