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内容説明
宦官の専横によって腐敗堕落した後漢王朝に取って代わるべく、中国各地に躍り出た群雄たちの熾烈な主導権争い。政治力・軍事力ともに抜きん出た姦雄曹操、そして関羽、張飛らの英雄たち。日本の歴史上の人物との対比の中にあぶり出されてくる独自の世界と人間群像を鮮明に描き出した野心作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sagatak
4
日本の歴史と比較する必要なんてない、などネガティブな評価が多いように感じたのでちょっと心して読みましたが、私は良かったと思いました。新釈と付いているので物語そのものではない。著者なりの解釈の仕方なわけです。多くの民衆のためを第一に考えるなら、三国志の3巨匠は皆最初から間違っていて、黄巾の乱、太平道の張角が最も良く考えて公平だったのでは、という見方はちょっと新鮮でした。 日本史の中の比較も悪くなかったです。 2022/06/22
カッキー
0
確かに新釈2016/07/06
goldius
0
三国志の人物を日本史の人物に喩えてしまうというアホ。2004/12/30
名無しの権兵衛
0
三国志のことを知りたくて読んだがよく覚えていない。新釈の前に従来の解釈を知れということだろうな。
ukifune
0
三国志の登場人物を日本の歴史上人物に当てはめて事例を検証、解説してて斬新に感じます。2024/03/08
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