内容説明
「仕方がない」から「仕方がある」へ―おかしな制度や慣習、困ったことや心配ごと…社会の課題に気づいたとき、私たちに何ができるだろう?普通の人々のパワーを集めて政治・地域・組織を変える方法をストーリーでわかりやすく解説。
目次
「仕方がない」から「仕方がある」へ
1 METHOD―変革の起こし方(コミュニティ・オーガナイジングとは何か;パブリック・ナラティブ―ストーリーを語り、勇気を育む;関係構築―価値観でつながる;チーム構築―三つの成果、三つの条件、三つの決めごと;戦略作り―みんなの資源をパワーに変える;アクション―リーダーシップを育てる)
2 CASE―実践!コミュニティ・オーガナイジング(人々の力を引き出す;身近なことから変化を起こす;政治を動かし、法を変える)
著者等紹介
鎌田華乃子[カマタカノコ]
特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者。神奈川県横浜市生まれ。子どもの頃から社会・環境問題に関心があったが、11年間の会社員生活の中で人々の生活を良くするためには市民社会が重要であることを痛感し、ハーバード大学ケネディスクールに留学しMaster in Public Administration(行政学修士)のプログラムを修了。卒業後ニューヨークにあるコミュニティ・オーガナイジング(CO)を実践する地域組織にて市民参加のさまざまな形を現場で学んだ後、2013年9月に帰国。特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)を2014年1月に仲間たちと立ち上げ、ワークショップやコーチングを通じて、COの実践を広める活動を全国で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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