内容説明
子ども同士をつなげる!資質・能力を育てる!学習形態を組み合わせる!1人1台端末を活用した「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業ができる!
目次
第1章 キーワードでわかる!GIGAスクール構想
第2章 実際に使ってみよう!端末の基本機能や使い方
第3章 「主体的な学び」を実現する実践事例‐初級編
第4章 「対話的な学び」を実現する実践事例‐中級編
第5章 「深い学び」を実現する実践事例‐上級編
第6章 タブレット活用のための教え方
第7章 タブレット活用についてのQ&A
著者等紹介
田中博之[タナカヒロユキ]
早稲田大学教職大学院教授。専門は、教育工学及び教育方法学。1960年北九州市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学教授を経て、2009年4月より現職。1996年及び2005年に文部科学省長期在外研究員制度によりロンドン大学キングズカレッジ教育研究センター客員研究員を務める(マーガレット・コックス博士に師事)。研究活動として、学級力向上プロジェクトのカリキュラム開発、道徳ワークショップの指導法の開発、アクティブ・ラーニングの授業開発等、これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法をつくり出していく先進的な研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なほこ
5
配られたタブレットが調べ物するだけのものにならんかったらいいなあ。学びが深まるためのものにしたい。どんなことができるかもっともっと考えなきゃ。2021/05/03
どこかの国語教師
1
2021年8冊目。1人1台のICT端末配布が進んでいく。しかし、現状は配布された機器を単なるネットの利用やノート替わりで終わっていないだろうか。本書ではICTの機能として、可視化、個別化、共有化、深化、活性化の5つを挙げている。そして具体的な実践例を複数の学年・教科に渡っているのでわかりやすい。2021/03/15
パペイ
0
日々進歩するタブレットを活用した授業。ちょっとしたアイデアでさらなる活用ができるように思う。タブレットをただ使うだけでなく、将来につながる学びの基礎にしていきたい。2023/07/09