目次
序章 「学び方を学ぶ」なぜ自己学習力か。なぜ宿題改革なのか。(日本トップレベルの高校生からの学習相談;やらされる勉強から、自らやる学びへ ほか)
第1章 「けテぶれ」って何?(「けテぶれ」って何??;なぜ「けテぶれ」で結果が出るのか ほか)
第2章 これが「けテぶれ」だ!(「けテぶれ」は自分なりの学び方を獲得する効率的な学習法;単にサイクルをまわすだけではだめ! ほか)
第3章 やってみよう!けテぶれ(けテぶれの始め方 準備編;無理なく楽しくできるレベルを目指そう ほか)
第4章 けテぶれで子どもはこんなに変わる!(さあ、学びの海へ一歩踏み出そう!;第1ステージ:トップランナーの輝き ほか)
著者等紹介
葛原祥太[クズハラショウタ]
1987年、大阪府生まれ。同志社大学を卒業後、兵庫教育大学大学院へ進学。卒業後、兵庫県公立小学校に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
32
こちら、「先生クラスでやってみてください!」実践編です。けテぶれ、大人になっても大変役立つ技術…というか、大人は毎日のように使う技術。ぜひ小学生にお箸の使い方を覚えるような感覚で身に着けてほしい!とりあえず娘と教え子に徹底中。2022/04/16
かおりんご
25
読み友さんの感想から。いいやり方だとは思うけれど、特別支援系の子にはどうだろう?とは思ったり。漢字テストに向けて、けテぶれを紹介してみたけれど、さて結果はいかに?2022/05/26
江口 浩平@教育委員会
20
【教育書】著者の葛原先生がエデュシークに登壇すると知り、手に取った一冊。自立した学習者に育てるために宿題はどうあるべきかを説いている。良くも悪くも読み手である教員の力量が大きく反映されるであろうなと思う。葛原先生は子どもたちが自分の手を離れてからも使える力をどうやったら養えるかを真剣に考えて、試行錯誤されている。そのことがとても尊いし、見習わなければと思う。これまで自主学習という形で「自分で何を学ぶか決める学習」は採り入れていたが、ここまで自分の成長を意識した視点を持たせられていなかった。反省。2020/01/12
み
14
職場で既に取り組んでいる人がいるので、流れに乗ってやってみたいんだけど、主任が面倒なことは嫌いなのでやらせてくれないかもしらないな…笑2022/04/10
せっかちーぬ
9
自立(自律)した学習者になるための、系統的な実践例。各自が自立すれば、学び合いも進む。自分の中に比べるべき答えができるから。そこに持って行くまでが大変。スモールステップが載っているので、やってみたい。「勉強しないのに、勉強できる」という、私にとって一番お相手が難しい子たちへの発展的学習も、大いに参考になった。2019/08/09




