出版社内容情報
手後れになる前に身に付けたい、ワンランク上の指導技術!エピソードを交えて具体的なノウハウを伝える本!
内容説明
クラスがうまくまとまらない、指導や指示がきちんと伝わらない、教師としてもっと成長したい人へ。ワンランク上の教師力が身につく!クラスを動かすヒケツがわかる!
目次
第1章 担任のリーダーシップを発揮する
第2章 自立できる子ども集団に育てる
第3章 子どもの可能性を引き出し伸ばす
第4章 子どもを伸ばす環境をつくる
第5章 子どもの個性に合わせて適切に対応する
第6章 教師の伝える能力を磨く
第7章 信頼される教師になるために
著者等紹介
大前暁政[オオマエアキマサ]
岡山大学大学院教育学研究科(理科教育)修了後、公立小学校教諭を経て、2013年4月より京都文教大学准教授に就任。教員養成課程において、教育方法論や理科教育法などの教職科目を担当。現場と連携し新しい教育を生み出す研究を行っている。文部科学省委託体力アッププロジェクト委員、教育委員会要請の理科教育課程編成委員などを歴任。理科の授業研究が認められ「ソニー子ども科学教育プログラム」に入賞。日本初等理科教育研究会、日本教育実践方法学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風光明媚
1
若い教師が陥りやすい壁の例を紹介してくれています。この壁の例を知るだけでも、めちゃくちゃ勉強になりました。 著者の書籍は、具体例が多く実践的なので、とても読みやすいです。一気に読めました。文章と文章の間から読み取れる学びがかなり多いというか、読み返すたびに新しい発見があります。時々読み返したいと思える本です。 たぶん10年ぐらい教師として勤めても、この書籍に書かれてある内容を学ぶことは難しいと思います。2019/06/12
にくきゅー
1
読了。流し読みをしてしまったなぁ。エピソード本を読んだあとのせいか、それこそ描写のリアリティが足りなかったのだろうか。何にせよ完全に読み手である私の好き嫌い。大事なことはたくさん書いてあるので、悪い本ではない。スクールカーストの上位層に阿らないのは大事だよなぁ。特に女子。どう接するかは考えないかんところ。2018/01/03
jotadanobu
1
すぐに再読。ぶれない芯をもち、子どもの話をしっかりと聴き、寄り添う。そんな当たり前のことが一年を通して学級の子ども全員にできるから凄いのだろう。当たり前のことを継続する。来年度の目標。2016/03/07