内容説明
本書の特徴として、いままでどうしても別問題にされがちだった「福祉」と「医療」の法律問題を、従事者の関連法規の側面からひとつにまとめ上げた。そして、全体として、「福祉」と「医療」のよりよい関係を模索するようなものに仕上げた。
目次
福祉の専門性
キュアからケアへ
安楽死
医療行為と福祉行為
自己決定権
インフォームド・コンセント
医療事故
介護と裁判
守秘義務
精神保健福祉の制度
医師の義務と周辺ケア職の役割
著者等紹介
井上千津子[イノウエチズコ]
金城大学福祉学部教授(副学長)、CCWR会長。1939年、長野県に生まれる。74年より上越市にてホームヘルパーに従事。90年より介護福祉士養成専門学校の教員、大学の非常勤講師、95年東海大学健康科学部教授をへて、2000年より現職
梶原洋生[カジワラヨウセイ]
1970年生まれ。中央大学大学院法学研究科修了。現在、防衛医大法医学講座共同研究員。他に、大学・専門学校の非常勤講師も兼任。専門は社会保障法、医事法、医療福祉政策。日本社会保障法学会、日本介護福祉学会、日本医事法学会、日本生命倫理学会など所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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