内容説明
この街でシュタイナーと出会いＭ・エンデと出会いたくさんの友人と出会った。娘フミを育んだ街・森・人びとミュンヘン！著者の後半生を決した街への深い愛と洞察を綴りつつ、そこに浮かび上がってくるのは鏡合せの日本と日本人である。
目次
ミュンヘン、わが分身
旅空の下
ふたつの国で育った娘（東京ドイツ学園の頃；ひとりで残ったミュンヘン；初体験としての「受験」；家出！；大人への旅立ち）
ところ変われば
「学校」とはいうけれど
肌で感じる現代史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わーいわーい
1
30年前だけれども、深くミュンヘンのことが知れて良かったと思う。ミュンヘンだけでなく人生、子育て、夫婦、教育、・・等々様々なことが赤裸々に書かれていた。ドイツではお手製のケーキを作るのが主流だそうで決して買ったケーキを持って行ってはいけないらしい。アウクスブルクは日本人観光客は少ないらしい。2019/10/09
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