人権政策学のすすめ

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784313310063
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C1032

内容説明

本書は、人権政策を総合的に検討する日本で最初の研究書である。

目次

第1章 人権政策と人権政策学
第2章 人権政策の対象(公権力による人権侵害;様々な社会的差別;複合差別・間接差別;虐待)
第3章 人権政策の領域(国の人権政策;市場と人権政策;国際社会における人権政策)
第4章 人権政策の課題(人権ネットワークの形成とその多様性の模索;政策形成・実施過程へのNGOの参加;国際的人権保障の推進;日本の人権教育・啓発に求められる視点)

著者等紹介

江橋崇[エバシタカシ]
1942年生。東京大学法学部政治学科卒。現在、法政大学法学部教授

山崎公士[ヤマザキコウシ]
1948年生。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、新潟大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sayan

1
業務上、理解を深めるために手にとったがちょっと期待した内容と異なった。主に人間の安全保障という切り口での人権・自由・安全保障の関係に関して日本の文脈で理解を深めたいと思った。が、各章は、人権運動等をされている実務家や研究者のそれぞれの経験、意見をまとめあり、さまざまな分野を横断している。とはいえ、人権(日本という文脈だが)を政策的な視点でとらえた書籍は他に見たことがないので貴重ではある。が、今後「政策学」として、より広がりが生まれることを期待したいと思う。2017/06/11

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