出版社内容情報
自治法を体系的かつコンパクトにまとめた基本書。平成18年の自治法改正を盛込み市町村合併の進展や道州制の答申等を反映した新版。
内容説明
平成18年の自治法大改正に対応。地方分権の推進及び地方制度改革の動向を反映。国と地方公共団体の役割分担の考え方、補完性の原理及び近接性の原理等を解説。
目次
地方自治の意義
日本国憲法と地方自治
我が国の地方自治制度の変遷と地方自治のグローバル化等
現行地方自治の法体系
地方公共団体
地方公共団体の区域等
地方公共団体の住民と住民の権利及び義務
地方公共団体の権能と事務
自治立法―条例及び規則等
地方公共団体の組織―その特徴・原則と議会及び執行機関等
地方公共団体の財務
公の施設
地方公共団体の監査制度
国と地方公共団体との関係及び都道府県と市町村との関係
地方公共団体相互間の協力関係
大都市等に関する特例
特別地方公共団体
著者等紹介
松本英昭[マツモトヒデアキ]
昭和17年生。昭和39年東京大学法学部卒、自治省に入省。62年財政局地方債課長、平成元年行政局行政課長、2年大臣官房審議官(行政担当、財政担当)、5年総務審議官、6年国土庁地方振興局長、7年自治省行政局長、10年事務次官を経て、自治総合センター理事長、現在、地方公務員共済組合連合会理事長。第27次・第28次地方制度調査会専門小委員会委員長、行政改革推進本部専門調査会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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