AI自治体―公務員の仕事と行政サービスはこう変わる!

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AI自治体―公務員の仕事と行政サービスはこう変わる!

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784313150959
  • NDC分類 318.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

行政サービスは充実するのか?公務員の仕事は安泰か?激変する自治体の姿を描く!◎AI技術の進化によって、自治体の仕事が変わらざるを得ない点や様々な自治体実務・行政サービスに適用可能な点、今後の自治体像などについて解説。実用段階に入った技術を紹介し、自治体の導入事例や業務別の活用方法も示す。
◎行政サービスは充実するのか?公務員の仕事は安泰か?激変する自治体の姿を描く!
*東京都や横浜市、川崎市、札幌市といった大都市だけでなく、最先端を行く茨城県つくば市のほか、長野県軽井沢町、福岡県糸島町などの小規模自治体の事例も紹介。
 ――単なる事例紹介だけでなく、AI化の問題点や課題にも言及。
*実績を上げつつある、窓口業務やコールセンターのほか、税務や財務、監査、法制執務などの業務別の活用を解説
 ――具体的なAI導入の方法から、運用、導入後の業務にあり方まで解説し、業務内容と住民サービスの変化を解説。
*職員の働き方の変化だけでなく、議員・議会の役割の変化も解説
 ――公務員の仕事は奪われるのか?といったような素朴な疑問に答えます。また、決算などお金の使い方のチェックがAIで行われるため、不正のチェックが容易になり、議員や議会の仕事が政策論議中心に大きく変わっていくことにも言及。

・IT革命の時期に『電子自治体』(2000年6月、日刊工業新聞社)を発刊し、自治体のあり方・将来像を描き、衝撃を与えた著者による、AI時代の自治体像を描いた待望の書!

第1章 AI自治体の時代
1 2017年、AI元年
2 国を挙げてのAI戦略(Society 5.0)
3 内閣府「人工知能技術戦略会議」の狙い
4 ここまできた民間企業のAI活用
5 電子政府の取り組みを振り返る

第2章 進む実証実験と実用化
1 住民からの問い合わせ対応へのAI導入
2 特定分野(納税、廃棄物収集)における住民対応へのAI導入
3 保育所利用のための最適マッチング
4 戸籍業務にAIを活用
5 渋滞緩和にAI導入
6 IターンにAIを活用

第3章 AI化される自治体業務
1 定型的な事務業務――RPAの普及で効率化進む
2 税務――自動応答から書類作成まで
3 財務――会計ソフトを超えるAI知能による書類作成
4 監査も変わる――定型化・自動化でチェックが容易になる
5 窓口業務――CRMの活用で利便性と効率性が高まる
6 地方議員の仕事も変わる
7 ビッグデータにより政策立案支援も可能に

第4章 公務員に求められるAI時代の働き方
1 AIに移行する単純業務、定型業務仕事
2 激減する期末等の過剰労働
3 一層進む官民協働
4 公務員に求められる新たなスキル(ビジョン、コミュニケーション、コーディネーション、プランニング、PM)
 
第5章 AIと行政サービス/自治体
 1 AIの判断は本当に最適解か――AIの判断と人間の判断の折り合い
 2 AIと法・条例は整合するか――AIで公平性・信頼性を高める
 3 AIに規制は必要ないのか――求められるAIへの規制
 4 AIに任せ過ぎていいのか――AIの進化を前提とした能力開発を
 5 住民指向という本来の役割への回帰

井熊 均[イクマヒトシ]
著・文・その他

目次

第1章 AI自治体の時代(2017年、AI元年;国を挙げてのAI戦略(Society5.0) ほか)
第2章 進む実証実験と実用化(住民からの問い合わせ対応へのAI導入;特定分野(納税、廃棄物収集)における住民対応へのAI導入 ほか)
第3章 AI化される自治体業務(定型的な事務業務―RPAの普及で効率化進む;税務―自動応答から資産評価まで ほか)
第4章 公務員の働き方はどう変わるか(AIの仕事への影響の捉え方;AI導入後の業務プロセス ほか)
第5章 AIと行政サービス/自治体(AIの判断は本当に最適解か―AIの判断と人間の判断の折り合い;AIに任せ過ぎていいのか―AIの進化を前提とした能力開発を ほか)

著者等紹介

井熊均[イクマヒトシ]
株式会社日本総合研究所専務執行役員。創発戦略センター所長。1958年東京都生まれ。1981年早稲田大学理工学部機械工学科卒業、1983年同大学院理工学研究科修了。1983年三菱重工業株式会社入社。1990年株式会社日本総合研究所入社。1995年株式会社アイエスブイ・ジャパン取締役。2003年株式会社イーキュービック取締役。2003年早稲田大学大学院公共経営研究科非常勤講師。2006年株式会社日本総合研究所執行役員。2012年官民競争入札等監理委員会委員。2014年株式会社日本総合研究所常務執行役員。2015年中国国家発展改革委員会PPP顧問。2017年株式会社日本総合研究所専務執行役員。環境・エネルギー分野でのベンチャービジネス、PFI、中国・東南アジアにおけるスマートシティ事業の立ち上げなどに関わり、新たな事業スキームを提案。公共団体、民間企業に対するアドバイスを実施。公共政策、環境、エネルギー、農業などの分野で70冊の書籍を刊行するとともに政策提言を行う

井上岳一[イノウエタケカズ]
株式会社日本総合研究所創発戦略センターシニアマネージャー。1969年神奈川県生まれ。1994年東京大学農学部林学科、2000年米国Yale大学大学院修了(経済学修士)。農林水産省林野庁、Cassina IXCを経て、2003年に日本総合研究所に入社。2010年から同社創発戦略センターで、「森のように多様で持続可能な社会システムのデザイン」を目指し、官民双方の水先案内人としてインキュベーション活動に従事。現在の注力テーマは次世代モビリティをテコにしたローカルエコシステムの再構築。法政大学非常勤講師(生態系デザイン論)

木通秀樹[キドオシヒデキ]
株式会社日本総合研究所創発戦略センターシニアスペシャリスト。1964年生まれ。97年、慶応義塾大学理工学研究科後期博士課程修了(工学博士)。石川島播磨重工業(現IHI)にてニューラルネットワーク等の知能化システムの技術開発を行い、各種のロボット、環境・エネルギー・バイオなどのプラント、機械等の制御システムを開発。2000年に日本総合研究所に入社。新市場開拓を目指した社会システム構想、国内外でのスマートエネルギーシステムの新事業開発、廃棄物等の環境システム等のPPP事業、再生可能エネルギー、資源循環、水素等の技術政策の立案等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

4
Society 5.0の中核はAI, IoT、ビッグデータを活用した社会システムの改革。 -第5期科学技術基本計画(2016.1) -未来投資戦略2017(2017.6) -人工知能技術戦略(2017.3) 2019/01/24

にこり

0
弁護士とAIでNDAを見比べた話は面白かった。定型的業務だけじゃなく、法務部門もAIががんばれちゃうんだなあ2020/02/16

akanishi

0
固定資産税業務での資産評価にAIによる画像解析が利用できるなど、いろんな話が。 2020/01/13

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