内容説明
立案形式、立案内容の考え方について、地方分権一括法施行以後の法改正等をふまえて見直し、さらに内容充実。条例立案の基本的な考え方から規定の仕方、罰則・附則の考え方・法令上の用字用語の使い方について詳述。参考条例として新たに「自治基本条例」を収録するなど、事例を豊富にもりこんだ自治体・議会関係者の実務必携書。
目次
第1編 条例・規則の立案の実務(序説;条例の立案の形式;立案内容の考え方;条例における用字及び用語)
第2編 地方自治法の改正と条例・規則の制定から公布まで(地方自治法の改正(地方分権一括法以後)
条例・規則の制定から公布まで)
第3編 実例批評
著者等紹介
上田章[ウエダアキラ]
大正15年京都府出身。昭和23年東京大学法学部卒業、同年衆議院法制局勤務、昭和56年衆議院法制局法制次長を経て、昭和58年より平成元年6月まで衆議院法制局長。平成9年3月まで白鴎大学教授。現在、弁護士、白鴎大学監事
笠井真一[カサイシンイチ]
昭和39年愛知県名古屋市出身。昭和63年東京大学法学部卒業。同年衆議院法制局入局。現在、第一部第一課長(内閣、安保等担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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