P+D BOOKS<br> 伊豆の街道

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伊豆の街道

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093524513
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「先生が憎い。―こんなに、わたし好きになってゐるのに、本当に解つてくれないッ。」と、花枝は、髪の乱れた額で、先方の胸倉をこづくようであつた。「そんなことがあるものか。重々、ありがたいと思つてゐる。」―小田原の物置部屋で作家活動をする竹七と、夫が書いた作品を見てもらうため、ときおり竹七の元を訪れていた花枝。うだつの上がらない初老の作家と、2人の子を持つ25歳の人妻が、いつしか互いに離れられない関係になり―。前後して発表された『抹香町』とともに著者の出世作となった、これぞ私小説といえる逸作。

著者等紹介

川崎長太郎[カワサキチョウタロウ]
1901(明治34)年11月26日‐1985(昭和60)年11月6日、享年83。神奈川県出身。私小説一筋の生涯を貫く。1977年、第25回菊池寛賞を受賞。1981年、第31回芸術選奨文部大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ライム

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ある程度ベテランになり、まだ書き続けるつもりの作家ならば、自身のスキャンダル発覚は恐れるはず。それを時代こそ違うとはいえ、いけしゃあしゃあと自ら書いて公表する、作家根性の恐ろしさ。50過ぎた爺むさい男と自覚しながらも、30もの年下の子持ちの人妻との不貞行為…なおかつ関係を変える最後のふんぎりのつかない意気地なさぶりが毎度のことで、ズルズルとシリーズ化までされる最悪さ。世間の狭い地方に住みつつ、リアルタイムにこれを書き発表したとは実に恐ろしい。2024/07/20

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