邪馬台国時代の丹波・丹後・但馬と大和

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311203350
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

卑弥呼時代のタニハ・タジマはヤマトとどんな関係があったか!巨大な初期古墳、たくさんの玉や鉄器、集中する年号鏡や長刀の出土。注目を集めるタニハ・タジマに秘められた謎。

目次

1 旦波の土器と地域間交流
2 タニハ(兵庫)の長刀と墳墓
3 タニハ(京都)の集落と墳墓
4 タジマの墳墓
5 丹・但・摂の年号鏡とヤマト
6 北近畿三世紀の墳墓に副葬された中国鏡
7 日本海文化の中のタニハ
8 シンポジウム 邪馬台国時代の丹波・丹後・但馬と大和

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりきよ

1
主にタニワの墳丘墓とそこに副葬されている土器の地域性の話が中心。邪馬台国時代のタニワの墳丘墓は、山の尾根上をベースにして斜面を削り築造し、舟底型木棺のパターンが主流だそうである。墓壙の中には破砕された状態で副葬されている土器のほかに、長刀、鉄鏃、なども見られる。これらの事例から、確かにタニワには鉄製品が豊富だったようだ。本書に登場した主な墳墓を列挙してみると、太田南2,5号墳、 安満宮山古墳、妙楽寺墳墓群、森尾古墳、内場山墳丘墓、園部黒田墳墓、広峰15号墳、三坂神社墳墓群、浅後谷南墳墓、東山墳墓群、など。2014/05/06

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