目次
１ 原人の発見
２ 日本の更新世（洪積世）人類
３ 人を食った話
４ 縄文時代人の戦い
５ 骨からみた日本人の小進化
６ 鎌倉材木座の中世人骨群
７ 平泉中尊寺の奥州藤原四代ミイラ
８ 簗瀬八幡平の首塚
９ 戦国武将石田三成の頭骨
１０ 皇居内から発掘された人骨
１１ 芝増上寺徳川将軍家の墓と二代・六代将軍
１２ 江戸川のバラバラ事件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
偽教授
1
骨を通じて歴史が見える。鈴木尚先生の本はどれも面白いです。2012/09/28
fuchsia
1
ものものしいタイトルだけど内容は形質人類学の偉い先生の軽いエッセイです。藤原三代の木乃伊検証の記とか新田義貞鎌倉攻め古戦場から出てくる人骨の山とか、皇居周囲が室町時代は墓地だったらしいとか、徳川将軍は胡坐で固定されて埋葬されたとかそんな薀蓄満載です。読んでて楽しい。ロマンだ。2009/06/07
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