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澁澤龍彦 - 総特集 (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309977980
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C9495

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaoriction@感想は気まぐれに

23
わかってる。だから、私は敢えて澁澤龍彦という世界を遠ざけてきたのだ。その世界の扉を開けてしまうのは、自分にとって危険だと。沼だと。いつも心の、視界の 片隅にはあったけれど、わざと目を逸らしていた。そんな、私の中の開けてはならぬ扉を、いまになって開けてしまった。だけど、いまだからよかったのかもしれない。もっと若い頃、彼の名を知った感受性の尖った時期に扉に手をかけていたら、間違いなく沼の住民となり、危き道を歩いていたと思う。1番危うく脆い箇所を刺激されて。でも、これからゆっくり沼にハマってゆく自分が見える。2020/06/11

ぐうぐう

16
2002年に刊行された「文藝別冊 澁澤龍彦」の増補版。ただ、増補されたのが、夫人である龍子と、安藤礼二へのインタビューだけというのは、ちょいと寂しい。目玉であるビジュアルページの創作ノートも、その後の回顧展で目にしたものが多く、やや肩透かし。とはいえ、ひとつひとつのコラムや評論は、それぞれ読み応えがある。中でも、澁澤の後期小説を解読する中条省平と、サドとフーリエを柱に論じた鹿島茂の評論が興味深かった。(つづく)2015/07/27

双海(ふたみ)

15
澁澤さんの創作ノートの写真がたくさん載っていました。これは面白い!小説「玉虫物語」の草案は注目に値します。これを書くことなく亡くなったのは本当に惜しいことです・・・。2014/10/03

芍薬

15
シブサワに関わった殆どの名前が出だのでは?と思う程いろいろエピソードが載っています。これはさぞ赤裸々な澁澤さんが見られる!かと思ったのですが、めくっても、めくっても奥が深い(これが文中の玉ねぎ構造というやつですかね?)やっと最後の龍子夫人のインタビューで少しだけ神よりは人間に近いんだと思えました。2013/08/31

りー

15
澁澤龍彦の創作ノートの写真が載っているんだけど、そこには永遠に描かれる事がなくなってしまった『玉虫物語』の構想がメモしてあって、それを読めただけでも僕は満足だ。2013/06/13

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