内容説明
世紀末、格闘技の曠野を疾走し続けたプロレスラー前田日明、栄光の果てに彼を待ち受けていたのは何だったか。理不尽な「無期限出場停止処分・永久追放」に端を発したUWFの劇的な復活から、東京ドームでの6万人巨大イベントU‐COSMOSまでの白熱した2年余の日々を克明、鮮烈によみがえらせる!衝撃書き下ろし1500枚、ノンフィクション巨編。
目次
第1章 雌伏の日々、暴発の前奏曲
第2章 顔面蹴撃と無期限出場停止処分、そして暴動勃発
第3章 解雇通知、UWF再旗揚げ計画、同志結集
第4章 選ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり
第5章 有明の森、真夏の決戦
第6章 迷走、混迷の季節へ
第7章 「U」の周辺、プロレスの地殻変動
第8章 合流
第9章 解体の序曲
第10章 U‐COSMOSの極北をめざせ!
最終章 89・11・29後楽園ドーム
著者等紹介
塩澤幸登[シオザワユキト]
作家・編集者。1947年生まれ。東京都世田谷区出身。早稲田大学文学部卒業。1970年から雑誌編集者として『平凡』、『週刊平凡』、『平凡パンチ』、『ターザン』、『ガリバー』などの雑誌編集に携わる。2002年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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c
2
地の文が前作に増して独善的になっている。前田を筆頭としたU系レスラーの矛盾は勝手な憶測で正当化、しかし他のレスラーやマスコミの言動はやはり勝手に矮小化。それも「と思う」「気がする」「感じがする」という語尾を多用してだ。作家本人はこれで史的な視点を持っているつもりなのか。ページを捲るたび感じる不快感は、裸の王様を指差すお前も裸だ、と嘲笑することで忘れよう。とはいえ、U系自体には愛着があるので、続編が出れば買うつもり。もちろん中古で。2010/09/02
Megumi221
1
○2014/02/26
かみかみ
1
一番輝いていた時代2012/07/16
しーま
1
プロレス好きにはたまらない作品ですね。前作のUWFの誕生からそして今回の崩壊まで幅広い視点から書かれた作品でした。この本で猪木のイメージがガラリと変わってしまった。2010/11/04
kaede
1
第2次UWFの旗揚げから東京ドームまで。急激に発展していく時の勢いとそれゆえのひずみ。色々考えさせられるところがありました。2010/05/04