長篇詩 街の衣のいちまい下の虹は蛇だ

野村 喜和夫【著】

河出書房新社（2005/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 231p／高さ 25cm
• 商品コード 9784309906232
• NDC分類 911.56
• Cコード C0092

内容説明

現代詩の最先端を走りつづける野村喜和夫の２１世紀東京を舞台にした詩的オデュッセイア。

目次

街の、
衣の、
いちまい、
下の、
虹は、
蛇だ、
コーダ／大コーダ

著者等紹介

野村喜和夫［ノムラキワオ］
詩人。１９５１年１０月２０日埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。戦後世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の最先端を走りつづけるとともに、批評・翻訳・朗読パフォーマンスなども手がける。その詩はフランスのＰＯ＆ＳＩＥ誌をはじめ、数ヵ国後に翻訳紹介されている。詩集『特性のない陽のもとに』（思潮社、１９９３）で第４回歴程新鋭賞、『風の配分』（水声社、１９９９）で第３０回高見順賞、『ニューインスピレーション』（書肆山田、２００３）で第２１回現代詩花椿賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[岡部淳太郎]

長編詩。詩人本人がこれを朗読しているのを見たこともあるし、朗読向きの詩かもしれない。

2005/05/26