内容説明
試験、実用を問わず大量の英語文書に効率よく対応し情報化時代の広大な情報の海を溺れることなく泳ぐには英語の約束事を知り段落ごとに区切って英文を理解することが欠かせない。段落の仕組みがわかっていると情報の処理が要領よくできるからだ。本書ではその仕組みとアプローチのテクニックを具体的な例と図解そして豊富な練習問題を用いて解説した。
目次
第1章 途中で辞書を引くのはやめよう
第2章 わからないなら推理・推測してみる
第3章 少し「英語で」考えてみよう
第4章 ところで、「何が書いてある」のか
第5章 英語の段落には「決まり」があった
第6章 段落をわかりやすくする「仕掛け」
第7章 迷子にならないための「標識」
第8章 知りたいことは探し読みをしてみよう
第9章 時間がないなら拾い読みで切り抜ける
第10章 「本物の英語」に挑戦してみよう!
著者等紹介
高橋潔[タカハシキヨシ]
東京大学大学院修了。専門は英語学。東京外国語大学教授を経て、現職は慶応義塾大学教授。高等学校用検定教科書、大学用英語教材、辞書編集などに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。