出版社内容情報
ベルリンとライデンの両博物館所蔵の2つの「古代エジプト展」が始まった。門外不出の秘蔵宝物とツタンカーメンのすべてを掲載。
内容説明
世界が驚嘆した黄金の副葬品の数々その全貌!古代エジプト遺跡の中で奇跡的に盗掘をまぬがれた王墓発見から100年、謎めいた若きファラオ=少年王の遺品から約3000年前の王国を読み解く。
目次
第1章 ツタンカーメンのマスク、王棺
第2章 玉座と厨子
第3章 王の肖像、動物たち、玄室
第4章 装飾品、日用品
第5章 出土品、壁画が語るもの
第6章 少年王をめぐる人間模様
第7章 発掘者たち
第8章 王家の谷と古代エジプト
著者等紹介
仁田三夫[ニッタミツオ]
1924年、埼玉県川口市生まれ。東京写真工業専門学校(現東京工芸大学)卒業。写真家。古代エジプトの遺跡・美術に魅了されて四五年。八〇回以上エジプトを訪れ、ライフワークとして、その写真記録に取り組み、国際的に高い評価を得ている。著書多数。2009年没
村治笙子[ムラジショウコ]
1947年、東京都生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒業。エジプト学専攻(特に、古代エジプトの宗教および壁画の研究)。日本オリエント学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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