ふくろうの本<br> 図説 英国執事―貴族をささえる執事の素顔 (新装版)

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ふくろうの本
図説 英国執事―貴族をささえる執事の素顔 (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762777
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0339

内容説明

幻想の鎧をぬいだリアルな執事。仕事内容、時間割、給料、服装、出世の道から私生活、恋に犯罪、主人との関係まで―この一冊でまるごとわかる。

目次

序章 執事の幻影
第1章 執事の起源
第2章 主人の生活
第3章 執事の出世
第4章 執事の日課
第5章 執事の生活
第6章 執事の余暇
第7章 執事の堕落
第8章 執事と主人

著者等紹介

村上リコ[ムラカミリコ]
文筆・翻訳家。東京外語大卒、千葉県生まれ。一九世紀から二〇世紀初頭のイギリスの日常生活、特に家事使用人、女性と子どもの生活文化をテーマとして活動している。『英國戀物語エマ』『黒執事』などアニメーション、コミックのアドバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

謎に包まれた英国執事。その歴史と現実の生活を多種な図像と資料を用いて明らかにする、初めての一冊。貴族と男性使用人の生活は?古き良き時代の、貴族と男性使用人たちの生活とは? 何を思い、どんな仕事をしていたの? 何時に起きて、給料はいくら? 出世の道は? 恋や結婚は? 御主人様や奥方様とのあやうい関係? ときには犯罪に走ることも……?

コミック『黒執事』作者、枢やな氏推薦!

【本文より抜粋】

●第4章「執事の日課」より

「私は正面玄関までの階段をのぼり、ドアベルを鳴らしました。すると、お仕着せ姿のあかぬけたフットマンが出てきました。私は、執事のミスター・リーを呼んでくれるよう頼みました。

『あなたは下級執事の職に応募してきた人でしょう』と彼は物柔らかに言います。

『そうです』と私は答えました。

『では、通用口のほうにお回りいただけますか。空堀(エアリア)を降りて、そこにあるベルを鳴らしてください。こちらのドアはアスター卿夫妻とそのお客様専用です』

 私は一フィート(*三〇・五センチメートル)ばかり身長の縮む思いをしながら、言われたとおりにしました。すると驚いたことに、下のドアを開けて現れたのは、さっきと同じフットマンだったのです。満面の笑みをたたえています。

『ずっと長いこと、これを言えるときを楽しみにしていたんだ』と彼は言います。

『俺がこの仕事を始めたとき、同じことをやらかして、いまみたいな歓迎を受けたものでね』

 この男は、あとでわかったことですが、ゴードン・グリムレットで、彼と私は生涯の親友になりました」



●第7章「執事の堕落」より

 スタッフの窃盗に目を光らせていたアーネスト・キング(執事)だが、そういう彼自身も、若き日にはちょっとした「過ち」を犯したことがある。温室で育てられた、その年初めてのイチゴを、誘惑に負けて食べてしまったのだ。がまんできずに二つ目を口元にはこんだところ、後ろから声をかけられた。「アーネスト、ほどほどに頼む! 私の分も少し残しておいてくれよ」──主人はそれだけ言って去っていった。彼にとって「生涯一度きりの窃盗」であった。

序章  執事の幻影

第1章 執事の起源

第2章 主人の生活

第3章 執事の出世

第4章 執事の日課

第5章 執事の生活

第6章 執事の余暇

第7章 執事の堕落

第8章 執事と主人

村上 リコ[ムラカミ リコ]
著・文・その他