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ふくろうの本
図説 不思議の国のアリス (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762111
  • NDC分類 933
  • Cコード C0398

出版社内容情報

写真機の発明に恐竜の発見等、魅力的なヴィクトリア文化がワンダーランドを支えていた! アリスが迷い込んだ不思議の国の完全ガイド

【著者紹介】
1943年、東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖 ルイス・キャロル』の編集長であり、アリス関係の多くの出版企画に携わる。

内容説明

おかしな住人の出自を探り、奇妙な論理を読み解く、魅惑のワンダーランドの完全ガイド。

目次

序章 不思議の国への招待(『不思議の国のアリス』の成立;地下の国こそ不思議の国 ほか)
第1章 アリスの「不思議の国」へ―『不思議の国のアリス』を読む(ウサギ紳士に誘い込まれたアリス、深い穴を落下;いきなり小さくなったアリス ほか)
第2章 アリスの「鏡の国」へ―『鏡の国のアリス』を読む(アリス、鏡の国でチェスの駒を驚かせる;鏡を通して見ればちゃんと読める文字 ほか)
第3章 アリスとキャロルと写真術(キャロルにとっての写真術;キャロルの時代の写真術 ほか)

著者等紹介

桑原茂夫[クワバラシゲオ]
1943年東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。1972年に『別冊現代詩手帖ルイス・キャロル』を編集、日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけ、「アリス研究家」として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

19
現実は恐ろしい。何時までも本の国に逃避していたい。2014/04/24

kaori

17
「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルについて多く書かれていた。2015/03/24

みーこ@ただのねこ(春毛)

13
最近よく寄る図書館の新刊の棚で見つけたので。言葉遊びが多くある作品だと聞いていたけれど、具体的にどんな言葉遊びをしているかがわかって面白かった。跋文の詩にアリスのモデルとなった少女のフルネームがおりこまれていたりとか。登場人物のやり取りによく出てくる、慣用句を文字どおりにとるような言葉遊びなんかは、原文で読んだ方がわかりやすいのだろうなと思う。ルイス・キャロルが撮った写真の中に、ヴィクトリア朝の桂冠詩人のアルフレッド・テニソン卿の写真があったのは驚き。改めて同時代人どうしなのだなと実感。2014/03/07

ベガ@あやめ

7
我が部長のオススメ本。ディズニーで一番アリスが好きなんだけど、そのアリスの舞台裏はこうなってたのか…。新鮮だった。2016/01/15

mercury

7
不思議の国のアリス、鏡の国のアリス、ルイス・キャロルについてたくさんの挿し絵付きで解説している。絵だけ見ても楽しい。2014/05/01

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