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ふくろうの本
図説 近代魔術

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762067
  • NDC分類 147.1
  • Cコード C0322

出版社内容情報

近代ヨーロッパ、次々に現れる結社や神秘主義者たちとともに最盛期を迎えた魔術の歴史。魔術を通して、近代の精神に迫る。

【著者紹介】
1947年生まれ。名古屋大学名誉教授。専攻は、近代ヨーロッパ文化史、西洋神秘思想史。著書に『フリーメイソン』『図説フリーメイソン』『図説錬金術』などがある。

内容説明

はるか古代に始まる魔術の歴史は、近代において最盛期を迎える。なぜ近代だったのか?何が人々を駆り立てたのか?そして、なぜ人は魔術に魅了され続けてきたのか―。歴史と理論を読み解きながら、その謎を検証する。

目次

第1章 古代魔術からルネサンス魔術へ
第2章 一九世紀のエソテリシズム
第3章 黄金の夜明け教団の登場
第4章 黄金の夜明け教団の儀礼と象徴
第5章 市民の魔術
第6章 モダニズム芸術と魔術

著者等紹介

吉村正和[ヨシムラマサカズ]
1947年、愛知県生まれ。1974年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。名古屋大学教授を経て、名古屋大学名誉教授。専攻は、近代ヨーロッパ文化史、西洋神秘思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春ドーナツ

17
小説や詩をより楽しむヒントとして、13世紀スペインのカバリスト、アブラハム・アブラフィアの言語神秘思想に惹かれる。言語とは「神の名が分解し展開した」ものであり、そこに「内在する次元」を探求する試みだ。発現されるものは「伝達できる事柄の伝達に向けられたのではなく、むしろ、指示されることなく言語の内に生き、たとえ表現を与えられたとしても、結局は何の意味ももたず、何ら伝達可能な意味をもたないもの」だろう。ふぅ。1620年フランクフルトで刊行された「魔術暦」(版元ド・ブリー*縦70×横140㎝)を部屋に飾りたい。2019/06/13

天々

5
好きな世界だけどこの本は難しかった・・というか求めていた内容と違った。。。2014/11/13

MOTO

4
おかしいな。図書館でパラパラ見してた時は(面白そうっ!)と思ったんだけどな。家帰って落ち着いてページを開いたら、全く頭にはいってこない。何回試してもさっぱりはいってこない。本に選んでもらえなかった。残念。2020/05/08

garth

4
モダニズム芸術について論じた最終章ので思わずズコーっと。2014/04/17

takao

2
ふむ2023/04/05

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