ふくろうの本
図説 飛鳥の古社を歩く―飛鳥・山辺の道

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  • サイズ A5判/ページ数 115p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761084
  • NDC分類 175.965
  • Cコード C0321

内容説明

大和の古道をたどり、由緒深き社、ひっそりと鎮座する社をたずねる―飛鳥学の第一人者が語る飛鳥とその周辺、そして山辺の道沿いの古社の由来と歴史的背景。

目次

第1章 飛鳥の古社(甘樫丘から;甘樫丘東麓遺跡;蝦夷・入鹿の家と「甘梼岡」 ほか)
第2章 山辺の道沿いの古社(山辺の道を歩く;山辺の道;大和路叢書『山の辺の道』 ほか)
終章 古社の成り立ち(古社散歩;式内社;大社と小社 ほか)

著者等紹介

和田萃[ワダアツム]
1944年、中国東北部(旧満州国遼陽市)生まれ。生後間もなく奈良県田原本町に移り住み、大和の歴史的風土のなかで育つ。高取町吉備に在住。京都大学大学院(国史学専攻)博士課程修了。京都大学文学部助手を経て、京都教育大学教授。2007年、定年退官し、京都教育大学名誉教授。奈良県立橿原考古学研究所指導研究員。京都大学博士(文学)。日本古代史を専攻。日本古代の思想や文化、木簡などを研究。奈良県立橿原考古学研究所の所員として、日本古代史と考古学との接点を埋める研究活動を行なっている。歌人。前登志夫氏に師事し、「ヤママユ」同人

森和彦[モリカズヒコ]
1938年、ボルネオ島生まれ。古代史写真家。朝日放送在職中、1980年から飛鳥・大和一帯の遺跡発掘現場の撮影に取り組む。またシルクロードを撮影し、一万五五〇〇キロを走破。退職後、森和彦写真事務所開設。奈良県立橿原考古学研究所研究嘱託(写真撮影)。古代史風景を求め、奈良県のほか北九州・紀伊半島を撮影エリアとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おの

11
図書館本。最近外出られないのでこれでお出かけ気分。涼しくなったら飛鳥を歩きたい…!2024/08/19

なつき

8
談山神社と大神神社に参拝したので復習。いつか山の辺の道もゆっくり歩いてみたい。2016/11/29

きいち

4
GWに飛鳥を歩いたので、復習のために読んだ。現地でとても感動した飛鳥坐神社についても丁寧にわかりよかった。飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社やオオヤマト神社のことをこんなにちゃんとフォローしてくれる本は貴重だと思う。確かに、地図は残念。2011/05/13

海辻

3
飛鳥の主要な古社を十世紀前半に記された延喜式の式内社を中心に、丁寧に解説してます。特に山辺の道を歩く時には頼もしいガイドブックになりそう。欲を言うなら、もう少し細かな地図もつけて欲しかったです。詳細な位置描写の度に他の地図本と照らし合わせるのは不便でした。2009/10/13

takao

2
ふむ2021/06/01

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