• ポイントキャンペーン

ふくろうの本
図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309726557
  • NDC分類 723
  • Cコード C0371

内容説明

ラスコーの壁画からウォーホルまで3万年の名画のナビゲーションで西洋美術史が一目瞭然!美術史はジグソーパズル。どの絵がどこに入るかがわかれば全体が見えてくる!美術の「不思議の国」を美と知の冒険に変える名画のナビゲーション・マップ。

目次

1 ルネサンス→印象派・名画の時代―巨匠と名画の黄金時代(初期ルネサンス;ルネサンスの美意識;盛期ルネサンス ほか)
2 キュビスム→ポップ・アート・現代の絵画―二十世紀美術の大冒険(色彩の解放・フォービスム;形体の解体・キュビスム;心象の具象・具象絵画 ほか)
3 原始美術→中世美術・名画の序曲―人間は何を描いてきたのか(美術の誕生・原始美術;王権の美術・古代メソポタミア;墳墓の美術・古代エジプト ほか)

著者等紹介

西岡文彦[ニシオカフミヒコ]
多摩美術大学造形表現学部講師。1952年山口県生まれ。18歳で版画家森義利に師事。徒弟修業を経て、伝統技法“合羽刷(かっぱずり)”の継承者に。’76年日本版画協会新人賞、’77年国展新人賞。’78年雑誌「遊」表紙イラスト担当を機に出版界に転進。出版・広告・映像等の多分野で活動。’79年“ジャパネスク”を提唱。’92年実際の作品制作と美術書編集の両面から培った視点を生かした「絵画の読み方」がベストセラーに。’94年の「マルチメディア美術館」では名画のコンピュータ分析の新手法を提唱。テレビ、CD-ROM、インターネット等の多様なメディアでの美術企画を提案し続けている。著書に「二時間のモナ・リザ」「二時間のゴッホ」「二時間の印象派」ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fseigojp

16
活字の小ささを惜しむ 実に明快な美術指南書 あえてルネサンス絵画から始めているのも見識か2016/10/17

ラグエル

2
こんなわかりやすい手頃な概説書があったのか、という感じ。美述作品同士の影響ってものをいつも気にしていた自分にとっては、我が意を得たりの感。10ページの牛のリュトンとピカソの牛の写真のご対面には衝撃が走る。もっと早く知りたかった。失敗したぜ。2011/05/13

patt

2
ルネサンスから印象派、現代アート、遡って中世以前の美術が非常にわかりやすく解説されています。特に現代、なんとなく苦手だったのが「なるほど…」と納得、これからは鑑賞を楽しめそうです。“「好み」には一貫性がある”などの言葉にも気付かされるものがあり、読んで良かったと思う一冊となりました。2010/06/11

妖湖

1
図書館で借りた本。美術の流れを知りたくて。特に現代絵画についての説明が明快でわかりやすかった。2017/12/19

lovemys

1
美術史をザッと知るには良い本です。フムフムとうなずきながら、スーッと頭に入ってくる理解しやすい本。そうだったのか…、と納得いくところたくんさん。小さい絵だけれど、名画がたくさん出てきて、色々と比較できるようになっているのも良いところ。しかし、あー、ここはカラーで見たかったな…、と思うようなところもあり、どうして一部だけカラーでないのか、ちょっと残念。その時代の特徴を、ズバッと一言で言い表しているのも気持ちよいし、こういう流れでこうなって、前後の違いはこうです、的な簡潔な説明も分かりやすい。読んでよかった。2014/03/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/445376
  • ご注意事項