西遊八十一事件シリーズ<br> 大唐泥犁獄―「西遊八十一事件」シリーズ

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西遊八十一事件シリーズ
大唐泥犁獄―「西遊八十一事件」シリーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 500p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909735119
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報



陳漸[チンゼン]
著・文・その他

緒方茗苞[オガタメイホウ]
翻訳

内容説明

大唐帝国、二代皇帝李世民の世。僧の玄奘は、師を殺め出奔した兄・長捷の行方を捜す旅をしている。兄が先の霍邑県県令・崔〓が自殺した事件に関わっていたらしいと聞いた玄奘は、従者の波羅葉とともに当地を訪れる。崔〓は名君の誉れ高く、霍邑の民は彼が死後、地獄の判官となったと噂し、廟を立てて信仰していた。現県令の郭宰の屋敷に逗留した玄奘は、何者かによって二度にわたって命を狙われる。やがて玄奘は、自身が朝廷における仏教・道教両勢力の対立に端を発した陰謀の渦中にいることを知る―。衝撃の真相が明らかになったとき、読者は中国古典名著『西遊記』とのつながりを理解する!

著者等紹介

陳漸[チンゼン]
中国河南省出身。作家・脚本家。雑誌社「武侠故事」元編集長。大学一年生の時に、青春学園小説『大学橋』でデビュー。サスペンスや歴史伝奇など作風は幅広いが、近年は特にミステリ色の強い作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。