内容説明
昼間だというのに、セブグググは夢を見ていたのでしょうか。もし夢を見ていたのなら、これは本当に不思議な夢です。でも夢でなかったとしたら…。このお話は、奇妙な出来事の連続です。セブグググは、だれもが心の奥底に持っているであろう欲望のままに行動してしまいます。そして、その罪のおそろしさにいやでも気づかされます。罰せられた一家がどうなったか…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
柳田邦男さんが著作の中で紹介されていました。教訓的な話ですが、心を入れかえるまでのセブグググの馬鹿さ加減にはあきれてしまいました。2018/02/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
南アフリカ共和国のおはなし。どんだけ痛い目にあっても懲りないゼブグググ…。こんなお父さん嫌だわ。奇妙な出来事が連続して、欲望のままに行動してしまいますが、最後は気がつくのが救いです。でも気づくまでひどいわ(笑)2019/10/10
ochatomo
10
南アフリカの絵本 愚かな男の話をモノクロ版画で 原題“SEBGOEGOEGOE” 元本1984年 1994刊2019/11/22