河出新書<br> 学校とは何か―子どもの学びにとって一番大切なこと

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河出新書
学校とは何か―子どもの学びにとって一番大切なこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 368p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631769
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0237

出版社内容情報

学校取材:太田美由紀
【目次】
はじめに
第1章 「学び」のスイッチを入れる できる・できないからの解放 
 週一時限の「探究」で生まれた変化 神奈川県大和市立下福田中学校 
 学びの多様化学校の可能性 神奈川県大和市立引地台中学校分教室
【教えから学びにふみ出すために】評価・教育課程(カリキュラム)からの解放
第2章 「学び」に向かう前提 主体的な学び・個別最適化 
 コロナ後に必要な院内学級の視点 東京都品川区立清水台小学校昭和大学病院内さいかち学級
 ICTで進む個別最適な学びと協働的な学び 埼玉県さいたま市立桜木小学校 
【教えから学びにふみ出すために】こころの安全の保障・安心して失敗できる環境づくり
第3章 自分に合う「学び」方 一斉授業からの脱却・本来の自由進度学習 
 子どもが自分たちでつくる授業 神奈川県横浜市公立小学校 
 エラー&トライで自分に合う学び方を選ぶ 東京都新宿区立柏木小学校 
【教えから学びにふみ出すために】一斉授業からの脱却・自分に合う学び方
第4章 正解のない「学び」 プロジェクト学習・縦割り 
 プロジェクト活動が動き出すための土台 新潟県長岡市立表町小学校
体験学習を中心に縦割りで取り組む「本物の仕事」 学校法人きのくに子どもの村学園 南アルプス子どもの村小学校
【教えから学びにふみ出すために】プロジェクト学習の効果
第5章 多様な子どもたちが安心して学べる環境 インクルーシブ教育を目指して
通常の学級でも一人ひとりに合った支援を 京都府八幡市立中央小学校
子どもではなく手段と環境を変える 東京都狛江市立狛江第三小学校
【教えから学びにふみ出すために】「個人モデル」から「社会モデル」へ
第6章 教員の視点の転換のために 教育委員会の動き
 演劇ワークショップで変わる教員の視点 豊岡市教育委員会(兵庫県) 
 暗闇を体感することで気づく子どもたちの視点 広島県教育委員会
【教えから学びにふみ出すために】教員と保護者に必要な子ども観
取材後記 太田美由紀 
おわりに

内容説明

「教え」の教育から「学びを支える」教育へ―わずかな挑戦で小中学校が変わる!いま最も教員・保護者から信頼されている教育学者が注目。学校改革の最前線!「学び」のスイッチはどのように入れる?その子に合う「学び」方を見つけるには?多様な子どもたちが安心して学ぶには?教員の視点はどうすれば変わる?現場のリアルを丁寧にルポ―取材:太田美由紀。

目次

第1章 「学び」のスイッチを入れる―できる・できないからの解放
第2章 「学び」に向かう前提―主体的な学び・個別最適化
第3章 自分に合う「学び」方―一斉授業からの脱却・本来の自由進度学習
第4章 正解のない「学び」―プロジェクト学習・縦割り
第5章 多様な子どもたちが安心して学べる環境―インクルーシブ教育を目指して
第6章 教員の視点の転換のために―教育委員会の動き

著者等紹介

汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年、大阪府生まれ。専門は、幼児・児童教育学、保育学、教育学。東京大学名誉教授。白梅学園大学名誉学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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totuboy

3
こういう教育関係の本は、かなり異端の例が示されていることも多いが、基本的に公立小中学校の「ちょっと頑張れば」どこでもできるような例を紹介しているところがよい。ぜひ教育関係者ではない人が読み、今の教育現場が親の受けてきた教育の形とどれほど違うかを実感してもらいたい。従来のチョークアンドトークの教師が「教える」授業から、子供自身が問題を解決し「学」授業へ。一点ICTの使い方については、あくまでも手段であることを押さえておかないと。それさえ使えばいいという形だけに走ってしまう人が出てきてはいけない。2024/09/11

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