出版社内容情報
謎につつまれている徳川幕府の城・江戸城本丸御殿。当時の図面や資料から、御殿のインテリアと、将軍たちの暮らしに迫る。図版多数。
【著者紹介】
昭和女子大学大学院生活機構研究科・博士課程修了。博士(学術)。昭和女子大学国際文化研究所客員研究員。江戸時代の城に建てられた御殿の復元に関する研究を行う。共著に『よみがえる江戸城』(NHK出版)など。
内容説明
徳川幕府の将軍や御台所の儀礼の場であり、生活空間でもあった江戸城本丸御殿。そのインテリアはどのようなものだったのか?権威を示すために凝らされた工夫、将軍が替わるたびに「お好み」によって行われたリフォーム、道標の意味もあった絵画や唐紙…。遺されている当時の図面や資料から本丸御殿の表・中奥・大奥のインテリアを浮かび上がらせ、そこに込められた意味に迫る。いざ、知られざる城内へ。
目次
第1章 江戸城御殿―徳川将軍家の居城(江戸城のシンボル、天守から本丸御殿へ;本丸御殿の造営史 ほか)
第2章 表―将軍のオフィス空間(本丸御殿の表を歩く;玄関・遠侍と虎之間 ほか)
第3章 中奥―将軍とインテリア(三代・家光の中奥;四代・家綱の中奥 ほか)
第4章 大奥―秘密のベールに覆われた奥の御殿(閉ざされた大奥像;大奥の男性たち ほか)
著者等紹介
小粥祐子[オガイマサコ]
1975年生まれ。昭和女子大学大学院生活機構研究科・博士課程修了。博士(学術)。昭和女子大学国際文化研究所客員研究員。江戸時代の城に建てられた御殿の復元に関する研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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