出版社内容情報
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり――平家全盛の基礎を築いた平忠盛の登場から、権勢をほしいままにした清盛の死までを描く!
内容説明
清盛の栄華と悪行。一門への限りない思い―。
目次
第1章 飛龍の巻
第2章 鹿谷の巻
第3章 風の巻
第4章 嵐の巻
第5章 落日の巻
著者等紹介
生形貴重[ウブカタタカシゲ]
1949年、大阪生まれ。同志社大学大学院(文学研究科国文学専攻)修了。大谷女子短期大学教授、同志社大学大学院嘱託講師、千里金蘭大学教授を経て、放送大学京都学習センター客員教授、千里金蘭大学名誉教授。表千家不審菴文庫運営委員、一般財団法人表千家不審菴評議員。『平家物語』の研究により、第12回日本古典文学会賞を受賞。また、著書『利休の逸話と徒然草』(河原書店)の功績により、第12回茶道文化学術奨励賞を受賞
阿部高明[アベタカアキ]
1957年生まれ。大和田プロ、手塚プロを経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。