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出版社内容情報
世界45カ国の民族衣装を、カラフルなイラストでわかりやすく解説。民族衣装には、風土や文化、伝統などが表現されています。
内容説明
民族衣装とは、それぞれの土地の伝統や歴史のなかで生まれた衣服のことをいいます。「民族」とは、人種や文化、言葉などが共通する人々の集まりのこと。近年ではお祭りの日などとくべつなときに着る、とっておきの晴れ着としてあつかわれることも多くなっています。本書では、45ヵ国の民族衣装をイラストで楽しく紹介しています。民族衣装を通して、共通点などから文化の交流を発見したり、見たこともないような衣装に想像をふくらませたり…。ページをめくって、着てみたい民族衣装を見つけてみてください。
著者等紹介
竹永絵里[タケナガエリ]
イラストレーター。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。F‐SCHOOL OF ILLUSTRATION、山田博之イラストレーション講座受講。書籍、広告、WEB、雑貨デザインなどで活躍中。多くの人に親しまれるイラストを描く。近年は、海外でも個展やワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
47
民族衣装を知りたい方の入門書にぴったりです。図書館の児童書のコーナーにありました。大勢の子に読まれているのか多少の擦り切れがありますが、たくさん読まれるのは本も嬉しいでしょうね。正面立ち位置から優しいイラストで描かれています。塗り絵やお絵描きで描いた感じのもの、色合いがわかりやすく親しみやすいです。国の説明、衣装の説明、世界に関心を持つのにも良さそうです。服の着付け、構造、小物の使い方、服飾への興味も深まりそうです。参考文献の図書、気になっていたあの本、この本が載っていて、とても参考になりました。2022/09/24
鴨ミール
23
韓国ドラマの影響で、韓国の民族衣装が気になり借りてみた。ベトナムのアオザイも可愛い。ヨーロッパの国々にも民族衣装があることは知らなかった。どの国も風土に合わせて作られているのだろう。マスクのように顔を隠す布もあるようで面白い。絵も可愛いが写真でみたい。この本は読み聞かせのときにブックトークで使えそうです。2020/07/22
なま
14
★4 イラストで世界の民族衣装を紹介。なんとも可愛い。更にチャイナドレスのスリットは馬に乗りやすいように、スコットランドのタータンキルトは日本の家紋のような物でチェックの色や模様で身分や出身がわかる、南アフリカ共和国のビーズ、昔はお金として使われてた等、国ごとに文化や伝統を伝えてくれる。未婚と既婚を一目で見分ける服装も多く見入ってしまう。ポーランドという国名は「平原」という意味があったんだな。巻末には衣装や国際理解に役立つ参考文献もあり。2022/08/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
世界には風土や文化、伝統、宗教など様々なものを表現する民族衣装があり、この本は45か国の民族衣装を紹介。2022/01/03
遠い日
10
どの国、どの地域の民族衣装も、心惹かれる魅力がある。色、模様、アクセサリーとの組み合わせ。祈りや祭りとの関連も深い民族衣装には、歴史の誇りと繁栄への願いが込められている。2019/10/23
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