感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田 仁
1
第7,8部と解説をKindle本(グーテンベルク21)で再読。初読からそんなに間もない再読だったこともあり、饒舌すぎる文章に食傷気味。「没落」というテーマに浸り味わう作者の姿がチラチラする。その技量には依然驚嘆するが。この全集の方にはあるか分からないがこの訳者の川村二郎さんの解説に激しく同意。マンは非常に老獪な生活人。ドイツ文学によくある異常に牧歌的な雰囲気に何となく違和感あったのでスカッとした。2017/02/12
Liz Lilly
1
10 これは文句なしの名作だった…2016/04/06
co_no
1
広尾の図書館で受験期に読んだ。なぜ自分がこのような分厚く登場人物の多いものを読めたのかはストレスのなせるわざである。どこの国でも大変な家は大変じゃのう、と思った。ら北先生が日本版をやっていてヘーと思った。登場人物誰一人覚えていないけどけっこう面白かった思い出。
qbmnk
0
流れが感じられる話。高校生の時にはまった。