出版社内容情報
後半生を謳歌するコツは「3年単位」で生きること!50代以降を悔いなく、幸せに生きる方法を心理学的視点から説く。
内容説明
結婚・子育て・昇進などのライフイベントのピークが過ぎて「人生の下り」に差しかかる50代。自分を見失いがちな“転換点”を克服し幸せに生きるには、どうすればいいのか。その極意を著名カウンセラーが説く!
目次
人生後半を「最高のもの」にするために「とりあえず3年」区切りで生きる―はじめに
1章 人生は後半からが難しい
2章 50代・60代、人生で「減らすべきもの、増やすべきもの」
3章 60歳で「新しい自分」に生まれ直した産業カウンセラー・青木羊耳さん
4章 偉大な心理学者たちに見る人生後半を生きるヒント
5章 『チベット死者の書』に学ぶ「死の瞬間」への備え方
6章 「逆算式人生3年計画法」で実現する人生後半、いつ死んでも悔いのない生き方
終章 「逆算式人生3年計画法」の2つの原則
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年、福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。明治大学教授。教育学博士、臨床心理士、公認心理師、日本トランスパーソナル学会会長。50代・60代へのカウンセリングで「人生後半の充実した生き方づくり」を支援する。また、一般の方も参加できる「気づきと学びの心理学研究会(アウエアネス)」を主宰し、体験的な心理学の学びの場(ワークショップ)を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
97
仰るとおり、確かに50代になるといつおっ死んでもおかしくない年代ですね。だからこそ、ときめかない事は心を鬼にして捨て、心ときめく事に忠実に生きる!ってのはとてもよく理解できます。その意味で、「3年単位で生きる」というのもこれまた理解できる。はい、明日から心ときめかない事は心を鬼にすることなく打ち捨てますし、心ときめく事には奴隷のように忠実に生きていきます。2026/05/07
速読おやじ
33
この手のタイトルにありがちな実用的なビジネス書ではなく、人生の意味を問うような哲学的な装いも含まれた内容の本でした。今の僕にぴったりくる。人生後半の課題は自分に必要な事をする。私の人生は私のものであなたのものではないということ、承認と自尊の欲求を棄て、他人の期待に応えなくともよいのだ。それよりもアドラーの「共同体感覚」やエリクソンの「世代継承性」のような未来に向けたスケールの大きい考え方が重要。幸せのハードルを下げよう。健康とお金の話ばかりは空虚な人生の表れだ。死に向かって、人格を高めてゆこうと思った。2021/12/13
kum
29
編集の問題なのか…あまりに同じ話や言葉が繰り返されていて途中からはちょっと辟易してしまったが、人生はあっという間、3年後に死ぬと思って生きよ、というのは確かにそのとおり。「いつかしたい」と思っていることは先延ばしにせずどんどん行うこと。「これから3年」「この1年」「2週間以内」にやることを書き出してみること。自分もいつかやろう、やりたいと思っていることが本当に多すぎる。「2週間以内に何も始めない人は結局、いつまで経っても何もしない人、人生を変えることのできない人である」という言葉が刺さった。2023/03/14
空のかなた
27
50代後半で急にこのままでいいのかとか、40代後半でこのさきの50代を思い描いたときに焦燥感が止まらない知人が増えた。著書では「人生の午後」は45歳からと定義している。この人生後半の課題はユングが言っている「シャドウ(=影)を生きる」こと。これまで我慢してきた、押さえつけてきた自分の半面を生きること。時が経つのが早くなり、残された時間が十分ではない中高年は「認めて欲しい」「構って欲しい」という欲求を捨て去り「ここだけは譲れない」というコトにとことんこだわりながら生きていくことが課題であると。2025/05/22
スリカータ
18
男女別の平均寿命のグラフは未婚、既婚、離別、死別毎に表示されていて、インパクト大。男女とも一番の長寿が「死別」のカテゴリー。おかしいなと思い、よく考えてみると、既婚で先に死んでない方は「死別」になるよね。例えば、夫が50歳で死んでも99歳で死んでも、妻が100歳で死んだら妻は「死別」扱い。普通に「既婚」のカテゴリーで良いのでは?配偶者と死別した人が長寿な訳ではないと思います。2022/06/26




