出版社内容情報
カッとしたり、イライラしたり、落ちこんだり……心の動揺から、仕事や人間関係で墓穴を掘らないための習慣術を伝授!
内容説明
慌てやすい焦りまくる…揺れまどう心をどっしりさせよ!いつも心に留めておきたいルーティン!仕事や人づき合いで“動揺しがち”な人に贈る考え方と実践法!!
目次
1章 イライラしたとき、落ちこんだとき、舞いあがったとき―すぐに冷静になれる習慣術
2章 未来が見通せないとき、壁にぶつかって辛いとき―しなやかな心を保つ習慣術
3章 努力しても結果がでないとき、焦りを感じるとき―いつも心に余裕をもつ習慣術
4章 まわりに翻弄されたとき、人づき合いに疲れたとき―自分のペースを取りもどす習慣術
5章 自分に自信がもてないとき、漠然とした不安を感じるとき―ありのままの自分と向き合う習慣術
6章 どうもツイてない、こんなはずでは…と嘆きたいとき―すこし「いいかげん」に生きる習慣術
著者等紹介
菅原圭[スガワラケイ]
早稲田大学卒。コピーライター、出版社勤務を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みねね
30
買ったのは2021年。その頃は仕事で上手くいかないことが重なり、忙しくすることでなんとか自分をごまかしているような日々だった。少しでも暇ができてしまえば、いつ辞めようか、辞めてどうするか、彼女との生活はどうなるのか、ばかりをずっと考えている始末だった。安心したまえ、お前は大して成長しないが、きちんと3年半分は物事に動じなくなっているし、彼女とはきちんと結婚してなんとか生活しているぞ、と言ってやりたい。それでもまだまだ年相応には程遠い日々。0.8掛けくらいの自分への期待と衝動的な行動を抑えて精進せねば。2025/02/17
パフちゃん@かのん変更
20
どんなこともそのうちに必ずなんとかなる。「だって」と「でも」は禁句。身の回りをきれいに片づけてみる→心の整理になる。何かを得ようと思ったら、何かを捨てる。寝る前は反省しない。自分のいいところだけ数え上げ、思い切り甘い点をつける。「無心」になれる時間が心に余裕を生む。「姿勢」をきちんと保つことを心掛ける。思い切り笑うとかなりの長い間感情をリセットできる。「いいかげん」とは「今のままでもいい」と考えること。心にわだかまりをため込まず、おおらかに素直に生きればいい。などなど・・・2025/05/18
ロヒキア
5
納得させられるものが多かった。なかなか難しいけど。2023/08/17
Go Extreme
4
すぐに冷静になる:必ずなんとかなる だって・でもを聞くに イライラ・キレる→とっさに強制終了 身のまわりを片づける 体と心は相関関係 立ち上がったら「あとみよそわか」 しなやかな心:もっているものに目を向ける あれもこれも<あれかこれか ジャングル・マネジメント 辛さを楽しもう プラス言葉で言い換え 心に余裕持つ:あるのは結果だけ 普段通りの力 自己チュー 自分のペース:あまり期待しない 逃げのウソ→疲れる 自分に甘い点 ありのままの自分と向き合う:素の自分 感情と事実を分ける すこしいいかげんに生きる 2021/02/14
こうふく母
2
タイトルに惹かれて読んだが、興味深い考え方や方法が幾つも載っていて、メモした。「悩みのつらさは、悩みの中身よりも、悩みにべったりまつわりつかれている息苦しさ」という言葉の通りだと思う。本書にはそのべったりを剥がすための具体的な考え方や方法が書かれている。2022/06/29