内容説明
「金縛り」は、なぜ起きる?「書き間違い」や「言い間違い」をしてしまう理由は?…など、誰もが思いあたる“不思議な体験”の謎に最新の脳科学はどう答えるのか?「脳のシステム」を“逆手”にとった勉強法や記憶術、運動能力を開発するヒントも満載。
目次
1章 暗がりに浮かぶ白い姿の謎―あの「霊的体験」は脳がつくる幻なのか?
2章 縄をヘビと見間違えてしまう謎―あの「フシギな感覚」は脳の勘違いなのか?
3章 怖いのにホラー映画を見たくなる謎―あの「奇妙な感情」は脳の悪ふざけなのか?
4章 満腹でも甘い物が“別腹”で入る謎―あの「ヘンテコな行動」は脳の暴走なのか?
5章 “睡眠学習”が本当に効果的である謎―脳をうまく操って「成績を上げる」方法
6章 シュッとスプレーするだけで相手が味方になる謎―「香りと音」を使って脳をその気にする方法
7章 猛練習よりイメージトレーニングが効く謎―脳を気持ちよくノセて「スポーツ上手になる」方法
エピローグ 上手につき合えば脳は必ず味方してくれる
著者等紹介
篠原菊紀[シノハラキクノリ]
1960年、長野県生まれ。東京大学、同大学院教育学研究科博士課程等を経て、諏訪東京理科大学共通教育センター教授、学生相談室長、東京理科大学総合研究機構併任教授。専門は脳神経科学、応用健康科学。脳計測器・多チャンネルNIRSを使い、日常的な行動や変わったシチュエーションにおける脳活動を調査・分析し、社会に役立てるために実践的なノウハウを提示している。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、さまざまなメディアに登場するなど、活動は多岐にわたっており、教育、アミューズメント、観光、電子技術産業などとの共同研究にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴川愛夏
ダンデライオン
ぼいど
-
- 和書
- 失楽園 〈下〉 角川文庫