Kawade夢新書
人はこうしてみすみす損をする―面白いほどよくわかる「マネー心理」の摩訶不思議

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503295
  • NDC分類 331
  • Cコード C0230

内容説明

いつもは堅実な人が、あるときは浪費に走り、派手な浪費家も、ある場面ではケチになる。なぜか?収入は少なくないはずなのに、つねに「お金がない」のは、どうしてか?お金を使う、ためる、増やす…人のマネー行動をウラで操る心理と真理が見える「心の会計」学。

目次

1章 「金銭感覚」の摩訶不思議―人は「後悔するよりまし」と、損を承知で出費する(人は「後悔するよりまし」と、損を承知で出費する;人は地道に稼いだ金は出し渋り、あぶく銭はパーッと使う ほか)
2章 間違いだらけの「損得勘定」―人は損失にこだわるあまり、傷口をさらに広げてしまう(人は儲かるときは手堅く、損するときはギャンブラーになる;人は「高い当選確率」より「高い当選金額」に心を奪われる ほか)
3章 「特価」に迷走する消費心理―人は得した気分を味わうと、積極的に金を使いたくなる(人は「得した気分」を味わうと、積極的に損をし始める;人は自分の“浪費”を“浪費”と認めようとしない ほか)
4章 「買う、買わない」の分岐点―人は大きな買い物のついでに、小さな衝動買いを重ねる(人は大金を動かすと気が大きくなり、サイフの大きさまで錯覚する;人は「○○には△△がつきもの」という観念に縛られ散財する ほか)
5章 「人気」に潜む心理の罠―人は行列のできる店に「満足しよう」と努力する(人は行列のできる店に、「満足しよう」と努力する;人は最上級のものが欲しくても、中位のものを選んでしまう ほか)

著者等紹介

森川洋昭[モリカワヒロアキ]
1956年、岐阜県生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、出版社勤務を経て独立し、執筆活動を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

beirain

1
投資をやるので興味を持って読んだがこれは記憶に留めておきたいと思う箇所が多くて付箋だらけになってしまった。定期的に読み返すべき一冊。2021/06/27

ろい

0
「論理的合理性がない経済行動」の紹介。突っ込めばそれなりに面白い内容なのに、事例紹介に終始して浅くなっているのが残念。事例紹介も結局同じ内容を別の切り口から解説しているだけになっているため、読んでいて間延びしてしまう。2012/03/09

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