出版社内容情報
横浜・川崎・湘南・鎌倉・小田原・箱根…各地域の歴史や地理の不思議、地名の謎、鉄道や建築物の逸話など、数々の疑問に答える本！
【著者紹介】
互いの知識を競いあう、驚くほどの博学集団。常人が気にもとめない世の森羅万象にこだわり、その解明のために東奔西走して追究する。著書に『雑学王 話のネタ300連発』など多数。
内容説明
横浜中華街を囲む「四つの大門」に秘められた意味は？“湘南”って、どこからどこまで？厚木駅が厚木市にない理由は？…など、個性豊かな神奈川の不思議を大解剖！！
目次
プロローグ 意外や意外の“素顔”に迫る！神奈川ってどんな県？
１章 驚きの秘話が盛りだくさん！地理と歴史の謎学
２章 知るほどに興味がわいてくる！食と自然の謎学
３章 エキゾチックな雰囲気ただよう…横浜の名所の謎学
４章 それぞれに魅力いっぱい！湘南・鎌倉・箱根の謎学
５章 意外なドラマが浮かび上がる！鉄道と道路の謎学
６章 そんな意味があったとは！地名の由来の謎学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わんつーろっく
15
不思議とか謎とかいうより、県民として知っていたら、ちょっと博識ぶることができるかもかな小ネタの宝庫。去年のエイプリルフールで飛び交ったYAHOO!ニュース 「海老名市と伊勢原市が合併を発表。新市名は”伊勢海老市”」とか「神奈川県が”崎陽県”に改称。県知事発表」クスっと笑えたら、あなたは神奈川県民ですね。2024/06/03
田氏
10
それなりによく調べて書かれている。が、逆に言えば、調べればわかることしか書いていない。いわゆるコタツ記事なのだろうか、経験の要素を欠いた文章からは書き手の顔も風景も見えてこず、まるで旨味がないのだ。加えて既知の事柄が出てくれば論考の薄っぺらさが目についてしまい、初見のトピックがあっても信頼していいのか悩んでしまう。キュレーションとしては手間をかけている方だとは思うのだが、その域を出るものではなかった。それにしても、自らを「驚くほどの博学集団」とプロフィールに書いてしまう心臓の毛深さは、どう評価したものか。2018/11/03
ダンスにホン！ころりん
8
20140401初版発行 140419読了 護衛艦カレーグランプリ当日カレーは完食、護衛艦見学も人が多すぎて入れず…、立ち寄った書店で見つけた本。この本に会えて横須賀まで行った甲斐あったと思えた。謎学面白い。横浜線(東神奈川駅～八王子)を走らせる理由。「絹の道」とも呼ばれた信州～八王子～横浜のルート、かつて生糸を背負った商人が往復していた…とか。江の島に伝わる天女と竜の伝説や、鎌倉街道、地名の由来とか。歴史や地形、変化にとんだ神奈川県もっとゆっくり散策してみたい。楽しみが増えた！！！2014/04/19
邑尾端子
4
神奈川県民は自分が住んでる市町村には強い興味を持っているが「県」に対してはあまり興味ないというのは本当だと思う。神奈川在勤９年目だが、市政や市史に関して熱心に語る人でも県政や県史には「どうでもいい」という例をたくさん見てきた。だから県にまつわる雑学を神奈川県民に話すと、初めて知ったと驚いてもらえることが多いかもしれない2015/04/13
椿
4
いろいろと知らないこともあった。話のネタにできそうなので、覚えていたい。2014/06/17
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