内容説明
「アルキメデスの原理」から「ヒッグス粒子の発見」まで―これらの発見は、どこがどう凄いのか。難しいと思っていた“科学”が、手にとるようにわかる本。
目次
1 人類の歴史を根本から変えた大発見・大発明(ピタゴラスの定理―ピタゴラス(紀元前550年頃)
アルキメデスの原理―アルキメデス(紀元前250年頃) ほか)
2 人々の常識をひっくり返した大発見・大発明(地球磁石説―ウィリアム・ギルバート(1600年)
真空の発見―エヴァンジェリスタ・トリチェリ(1643年) ほか)
3 人類の命をひろく救った大発見・大発明(麻酔の発明―古代中国の華佗、19世紀のエーテル;血液循環説―ウィリアム・ハーヴェイ(1628年) ほか)
4 文明を一気に発展させた大発見・大発明(世界地図の発明―クラウディオス・プトレマイオス(2世紀頃)他
ゼンマイ式懐中時計の発明―ピーター・ヘンライン(1504~08年頃) ほか)
5 現代社会を飛躍的に変えた大発見・大発明(電磁波の理論―ジェームズ・クラーク・マクスウェル(1864年)
電話の発明―アレクサンダー・グラハム・ベル(1876年) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かにかま
1
普段自分たちが使ってる技術や法則について知ることができて面白かった この中には選ばれていないが、ニコラ・テスラについて興味を持った2022/02/25
エリオット
0
タイトル通り科学の常識として広く知られているものを集めたものである.科学学習のはじめの段階で科学の果たしてきた役割を知ってもらうにはいいかもしれない.2016/01/08
Kobayashi Fumikazu
0
技術者として仕事をしているので、時々、こういう本が読みたくなります。2014/11/25
Asaya
0
面白かった。いくつか興味深いネタもあった。雑学の一つとして手元に置いておきたい本。今の自分達の生活があるのも、こういう発見の積み重ねなんだなあと改めて実感。2012/12/07
ふーた
0
素粒子の話がよかったです。ボース粒子、フェルミ粒子、それらに質量を与えるヒッグス粒子。2012/10/13