内容説明
なぜ“心気一転”ではなく、「心機一転」と書くの?「鳥」から線を一本とると「烏」になるわけは?…など、漢字の疑問がスッキリ解決。日本語の豊かさ、面白さに脱帽する本。
目次
1 魚介類の「介」が“貝”ではいけない、もっともな理由とは?―よく見る言葉に秘められた意外な漢字の意味
2 「荒ぶ」と読むのは、「荒」が「でたらめ」を意味するからだって?!―読みにくいけど、意味がわかれは納得の漢字
3 「替える」と「代える」。ピッチャーをかえるときは、どっち?―同じ読みなのに、微妙に使い分けられる漢字
4 ちっとも腐っていないのになぜ「豆腐」というのか?―いつも使っているけど、どこか腑に落ちない漢字
5 「開眼」は、「かいがん」と「かいげん」では意味も違う?―同じ漢字でも、読み方しだいで意味が異なる熟語
6 「偽」という字は、「人」が「為す」からこのカタチなの?―あの漢字のカタチに秘められたルーツとは
著者等紹介
鈴木昭夫[スズキアキオ]
1934年、福島県生まれ。愛知教育大学卒業。愛知県内の県立高校で国語を教え、教頭・校長を務めて退職。その後は、名古屋ビジネス専門学校の校長補佐、愛知産業大学短期大学の非常勤講師として「ビジネス文書の書き方」「国語表現法」などを担当する。名古屋情報専門学校校長を経て、現在は執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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